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Lesson – 最強のドラム練習帳 〜 Vol.15 デニス・チェンバースに学ぶ超高速フィルイン

  • Text:Michiaki Suganuma

フレーズがワン・パターンになってしまう、プロ・ドラマーが叩くようなカッコいいテクニックを身につけたい、とにかくもっとうまくなりたい……そういったドラマーにオススメしたいのが、凄腕ドラマー25人のマル秘テクニックが学べる教則本=『最強のドラム練習帳〜名手25人の究極技〜』。今回は、Pファンクからジャズ/フュージョンの世界へ進出し、重量級&技巧派でロックもこなすドラマー、デニス・チェンバース。すさまじい速さのスティック・ワークが特徴の彼が叩き出す、ツブ立ちの良く楽器館の移動もスムーズなフィルインを解説!

ベーシック・アプローチ

フィルインのバリエーションで、すべてシングル・ストロークの交互打ち(Ex-1/0:00〜)。これをひたすらスピード・アップしていくと、デニス・チェンバースの駆使する32分音符の連打に徐々に近づけるだろう。とにかくタイミングと音量を揃えてスピード・アップしていくのがポイント。

デニス・チェンバース流アプローチ

Ex-20:09〜)は、16分音符から6連符へ移行するときのフィルインの一例。普段16分音符ばかり叩いている人にとっては、6連への移行は少し難しいだろう。また速いストロークの移動にはこうした6連を使った練習も効果的だ。


デニスがソロなどでよく使う速い移動のフレージング(Ex-3/0:20〜)。左右のシンバルを交互に打ち、スネアとタムで間を埋めるという形だ。手順を間違えないようにスムーズに移動しよう。最初は3連の感覚から徐々にスピード・アップさせていこう。


シャッフルにおけるフラム打ちを使ったフィルイン(Ex-4/0:32〜)。一見すると速そうには見えないかもしれないが、フラムは両手ともに強く叩くので6連と同様の移動スピードが必要となる。すべての音符がなるべく同じ音量になるように揃え、フラムの時に左手が遅れないように注意。

ドラマガWEB 最強のドラム練習帳

Vol.01 ジョン・ボーナムに学ぶ8ビートの発展パターン&フィル
Vol.02 ジェフ・ポーカロに学ぶハイハットによるリズム構築
Vol.03 コージー・パウエルに学ぶ重量級ツーバス・ドラミング
Vol.04 チャド・スミスに学ぶロックとファンク・ビートの融合
Vol.05 マイク・ポートノイに学ぶ発展型ツーバス・テクニック
Vol.06 デヴィッド・ガリバルディに学ぶ複合パターン作り
Vol.07 ヴィニー・カリウタに学ぶ奇数割り変則フレージング
Vol.08 バーナード・パーディに学ぶ躍動のファンク・ビート
Vol.09 神保 彰に学ぶハイテク・フィルと左足クラーベ
Vol.09 神保彰に学ぶハイテク・フィルと左足クラーベ – 2
Vol.09 神保彰に学ぶハイテク・フィルと左足クラーベ – 3
Vol.10 スティーヴ・ジョーダンに学ぶR&Bスタイルのグルーヴ
Vol.11 サイモン・フィリップスに学ぶ左半身強化プレイ
Vol.12 トニー・ウィリアムスに学ぶ高速&変則レガート
Vol.13 村上“ポンタ”秀一に学ぶメロディアス・プレイ
Vol.14 オマー・ハキムに学ぶダイナミクス・コントロール