NOTES

UP

Lesson – 最強のドラム練習帳 〜 Vol.10 スティーヴ・ジョーダンに学ぶR&Bスタイルのグルーヴ

  • Text:Michiaki Suganuma

フレーズがワン・パターンになってしまう、プロ・ドラマーが叩くようなカッコいいテクニックを身につけたい、とにかくもっとうまくなりたい……そういったドラマーにオススメしたいのが、凄腕ドラマー25人のマル秘テクニックが学べる教則本=『最強のドラム練習帳〜名手25人の究極技〜』。今回は、70年代にはフュージョンのセッション・マンとして、80年代以降はキース・リチャーズをはじめとしてR&B、ロック、ポップスなど多彩なジャンルで活躍したグルーヴ・マスター=スティーヴ・ジョーダンのプレイを伝授!! 彼のゴースト・ノートからダイナミクスのポイントをおさえながら、パターンに挑戦してみよう!

スティーヴ・ジョーダン流アプローチ

R&B的なグルーヴの基本パターン(Ex-1/0:00〜)で、比較的ゆったりしたテンポ感の中にスネアのゴースト・ノートがつなぎとして効果的に用いられている。ハイハットを柔らかく叩くような感覚がポイント。音量バランスにも気をつけよう。


スティーヴ・ジョーダン流R&Bスタイルのリズム・パターン(Ex-20:08〜)。ポイントは、2小節2拍目のスネアのバック・ビートが後ろにズレるところ。これを意識し、ただ音符を追うのではなく、パターン全体の流れを把握して叩くようにしよう。


バウンスした16ビートのパターン(Ex-30:20〜)で、やや強く主張した感じのスネアのゴースト・ノートがポイント。ここではバック・ビートのアクセントとの音量差が通常のゴースト・ノートより小さくなる。各小節の4拍目アタマは直後に左手のゴースト・ノートが入るため、右手でバック・ビートを叩く手順になっている。一定のバウンス感をキープしよう。


ファンクとR&Bが融合したようなアプローチ(Ex-40:32〜)で、ここでも大きめのゴースト・ノートの入れ方がポイントになる。4拍目のスネアのみアクセント。左手のスネアの連打は正確にキープできるようにしよう。1、2小節目の出だしはスネアとバス・ドラムが重なる格好になるので、タイミングがズレないように気をつけよう。

ドラマガWEB 最強のドラム練習帳

Vol.01 ジョン・ボーナムに学ぶ8ビートの発展パターン&フィル
Vol.02 ジェフ・ポーカロに学ぶハイハットによるリズム構築
Vol.03 コージー・パウエルに学ぶ重量級ツーバス・ドラミング
Vol.04 チャド・スミスに学ぶロックとファンク・ビートの融合
Vol.05 マイク・ポートノイに学ぶ発展型ツーバス・テクニック
Vol.06 デヴィッド・ガリバルディに学ぶ複合パターン作り
Vol.07 ヴィニー・カリウタに学ぶ奇数割り変則フレージング
Vol.08 バーナード・パーディに学ぶ躍動のファンク・ビート
Vol.09 神保 彰に学ぶハイテク・フィルと左足クラーベ
Vol.09 神保彰に学ぶハイテク・フィルと左足クラーベ – 2
Vol.09 神保彰に学ぶハイテク・フィルと左足クラーベ – 3