2019年にプロ・ドラマー生活30周年を迎えたD'ERLANGERのTetsu。その轟音ロック・ドラミングはさらに冴え渡り、後進のバンド・ドラマーに影響を与えている。現在のメイン・キットは、「roneve TOUR 2019」でも大活躍したパールのリファレンス＆リファレンス・ピュア混合キット。シェルのカバリングにはすべて自身がデザインした“Colors Infinity”を採用している。26"と大迫力のツーバスは大きく開いてセッティングされており、奏者左手にはリファレンス・ピュアをベースに設計されたサイド・タムが5連＋サイド・スネア、正面には浅胴シングル・ヘッド・タムが3発並ぶTetsu流のマルチ多点セッティング。スネア・ドラムとスローンを極限まで低くするのもTetsuならではの流儀。シンバルはセイビアンで統一しており、小口径から大口径まで、左右にさまざまなタイプを配置。メイン・スネアはパールの3mm厚リファレンス・ブラスで、こちらもシェルにカラーズ・インフィニティを採用。彼の強烈なバック・ビートを生み出すのに欠かせないマスト・アイテムだ。フット・ペダルは2台ともパールのデーモンブラック（ダブル・チェーン・ドライヴ）。3台並んだハイハット・スタンドは、右端のパール・スタンダード・シリーズは14"パラゴン・ハッツに使用。左2つのエリミネーター・リモート・ハイハットの右側をミニ・ホーリー・チャイナ、左側を8"ラディア・カップ×2にそれぞれ接続している。

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