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    上原ひろみTHE TRIO PROJECTが再始動|サイモン・フィリップス&ジェームス・ジーナスが参加

    上原ひろみ率いるTHE TRIO PROJECTが、新たなベーシストにジェームス・ジーナスを迎えて再始動。ドラムは2011年から同プロジェクトを支えてきたサイモン・フィリップスが引き続き担当し、10月よりアメリカ、ヨーロッパ各地を巡るツアーを行う。

    最高峰のトリオが新体制となって再始動!

    幅広い音楽ファンを魅了した
    三位一体のアンサンブル

    THE TRIO PROJECTは2011年から2016年にかけて、アンソニー・ジャクソン(b)、サイモン・フィリップスとの編成で4枚のアルバムをリリース。ピアノ、ベース、ドラムの役割に捉われない、三位一体のアンサンブルを追求し、Fuji Rock Festivalにも出演するなど、ジャズ・ファンのみならず幅広い音楽ファンを魅了してきた。

    上原は同プロジェクトについて、「3つの楽器をオーケストラの3つの構成要素として捉え、サウンドをさらに広げたい」とコメント(こちら)。今回は、昨年急逝したアンソニーの後を継ぐベーシストとして、ジェームス・ジーナスが参加する。

    上原ひろみが絶賛した
    美しいドラム・サウンド

    2012年10月号掲載のサイモンと上原の対談

    ドラム・マガジンでは2012年10月号でサイモンと上原の対談を掲載。上原はサイモンとの出会いを振り返り、「最初から彼のトーンにすごく惹かれていた」とコメント。サイモンと言えばその超絶テクニックに注目されることが多いが、上原はサイモンの奏でる音色に惹かれたそうで、「これまで私が聴いてきた中でも最高に美しいドラム・サウンドの1つ」と絶賛している。

    一方のサイモンも、初めて共演した際の感触について「僕らは即座に相性が良いことがわかった」と回想。アコースティック・ピアノとドラム・キットによる演奏に「すごく緊張感があった」としながらも、「僕はチャレンジすることが大好きだから」と、その出会いを振り返っていた

    今年7月、自身のプロジェクト=プロトコルを率いてブルーノート東京に来日し、最新作『Protocol 6』の参加メンバーと共に、極上のパフォーマンスを繰り広げるなど、さらに円熟を増しているサイモン。新たな相棒となるジェームスと共に、どのようなアンサンブルを奏でるのか。

    なお、ツアーは10月4日のサンフランシスコ公演を皮切りに、サンタクルーズ、サンタモニカ、ホノルル、ミネアポリス、シンシナティ、クリーヴランドを巡り、その後ヨーロッパへ。現時点でTHE TRIO PROJECTとしての日本公演は発表されていないが、今回の編成での来日公演にも期待したい。