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奥田民生 MTRY最新Blu-rayで爆発する湊雅史のドラム|吉川晃司も信頼を寄せる圧倒的なロック・グルーヴ
- Text:Isao Nishimoto
奥田民生のライヴBlu-ray『MTRYツアー2026“春Ooh La La”@昭和女子大学人見記念講堂』が9月16日にリリースされた。今年春にスタートした約3年ぶりとなる全国ホール・ツアーから、3月の東京公演の模様を全曲収録している。
20年以上に渡って育まれた
MTR&Yのバンド・グルーヴ
弾き語りや1人多重録音など、さまざまな形態で作品を生み出す奥田が、シンプルなバンド・スタイルで表現する際のフォーマットがMTR&Y。湊 雅史(d)、奥田民生(vo、g)、小原 礼(b)、斎藤有太(key)という4人で、20年以上に渡りライヴとレコーディングを重ねてきた。その歳月によって熟成されたバンドのグルーヴ感は格別だ。
最新EP『あまりもの』のナンバーを筆頭に、ライヴ定番曲、大ヒット曲「さすらい」、「イージュー★ライダー」など全20曲を収録。そのすべてを重く引き締まったサウンドで支える湊のドラムは、間違いなくバンドの要と言える。
音源でも映像でも圧倒的!
まるで「剣の達人」のようなドラミング
ライヴ音源はサブスク配信もされており、音だけを聴いてもその存在感はすさまじい。リズム・パターンを強力にドライヴさせ、原曲にはないフィルインを次々に決めていく。ロック・ドラムの原点にして先鋭的でもある、求心力抜群のドラミングは、彼にしか叩き出せないものだとあらためて感じさせられる。
その印象は、映像を観るとさらに倍増する。メンバーが4人ということもあって湊が映る場面も多く、一瞬たりとも目が離せない。ラディックの赤いビスタライトとパイステのシンバル、そしてティンパニ(!)を組み込んだお馴染みのドラム・セットを縦横無尽に操り、切れ味鋭いフレーズを次々に繰り出す。まるで剣の達人のようなその姿は、ドラマーはもちろんのこと、そうでない人も興奮必至だろう。
吉川晃司のソロ、COMPLEXなど
求められ続ける唯一無二のドラム
現在は吉川晃司のツアー「KIKKAWA KOJI LIVE 2026 Higher and Higher Tour」で全国を回っている湊。吉川のサポートも10年近く続いており、COMPLEXの東京ドーム公演(2024年)に参加した他、奥田と吉川が昨年結成した特別ユニット=Ooochie Koochieのレコーディングやツアーでもドラムを叩いている。
メジャー・アーティストのツアーから都内ライヴ・ハウスでのセッションまで、唯一無二のドラムが求められる場に垣根はない。今回のBlu-rayで、その魅力を存分に堪能しよう。

◉作品情報
『MTRYツアー2026“春 Ooh La La”@昭和女子大学 人見記念講堂』
奥田民生
価格:¥7,700(税込)
品番:RCMR-2519(TGXS-3519)
↓特設サイト↓
https://okudatamio.jp/special/ot2026/release_blu-ray.html