連載 人と楽器 –山本真央樹［DEZOLVE］–

ドラマーの機材へのこだわりを掘り下げていく連載『人と楽器』。今回は次世代フュージョン・バンド、DEZOLVEでの活動をはじめ、数々のミュージシャンのサポート、コンポーザー、アレンジャーなど、幅広く活躍する山本真央樹が登場！

昨年完成したばかりという自宅スタジオにて取材を行いました！

連載 DM Debut

マイク・マリントン
しおん［ヤングスキニー］
中村海斗

本誌初インタビューのドラマーを紹介していく連載『DM Debut』。

今回はセッション／バンド／ジャズそれぞれの分野から3人をフィーチャー。

オーストラリア出身でアジアを中心にキャリアを積んだ後、日本に移りSMAPや馬場俊英といった錚々たる面々のバックを支え、現在はSEKAI NO OWARIのツアー／レコーディング・メンバーとして活躍するマイク・マリントン。

2020年結成ながら、「本当はね、」がSNSを中心にメガ・ヒットを記録し、注目を浴びる4人組バンド、ヤングスキニー。本誌発売日と同じく3月15日にメジャー・デビュー・アルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』をリリース。同日に行われた代々木公園でのフリー・ライヴではのべ1万人を熱狂させた同バンドより、斬新なサウンド＆アプローチで楽曲を彩るしおん。

幼少の頃からドラムに触れ、濃密なほどにジャズに傾倒。高校生の頃からコアなジャズ・ファンから注目を集めており、昨年12月にリリースしたソロ・デビュー作『BLAQUE DAWN』が話題を呼んでいる令和の新星ジャズ・ドラマー、中村海斗。

以上の3人のこれまでのキャリアとこれからを聞いてみました！

連載 Studio Great TOSHI NAGAI

世代を超え多くのリスナーの記憶に刻まれる数々のポップスに名演を残してきた演奏家“Studio Great”達。

その足跡を本人の語りと共に紐解くこの連載、第11回目は、氷室京介の先鋭的なまでに躍動するビートを、そしてGLAYのポップでロックで、奥の深いビートを“共に”創り上げ、来年にはデビュー40周年を迎えるTOSHI NAGAIの登場。

1970年代、音楽活動の盛んな宮崎で練習に明け暮れ、上京してすぐに19歳で武田鉄矢のバック・バンドに抜擢されてから、ちわきまゆみ、CHAGE and ASKA、少年隊、東京少年、西城秀樹、笹野みちる、永井真理子……などのライヴ／レコーディングを歴任。そこで得られた“歌に対してどう叩くか”という気づき、そして“ドラムでマインドを伝える”という姿勢が、アリーナ／ドーム級の、さらには観客20万人級の“ショウ”をも躍動させてきた。その吸収することに対する真摯で貪欲な姿勢を、今回も、幼少期の音楽体験から紐解いてもらおう。