DW
Collector’s Series Polished Steel

　3mm厚スティール（8.275kg）

-Hidai’s Demonstration-

@drumsmagazinejp 発売中のリズム＆ドラム・マガジン2024年4月号掲載『”Heavy” Metal Snare』に登場したスネアののサウンド・ファイルを公開！ DW Collector’s Series Polished Steel 14″×6.5″ 3mm Steel 演奏は緑黄色社会をはじめ数々のサポートを務め、現場でもヘヴィならスネアを愛用する比田井修！ この動画は音声も含めiPhoneを使用して収録しています。 #drums #snare #demonstration ♬ オリジナル楽曲 – リズム＆ドラム・マガジン

DWの主力ラインであるコレクターズ・シリーズは豊富なラインナップを誇るが、今回はその中から3mm厚のスティール・モデルを検証。厚めなシェル厚でありながらキャストではなくロールド・シェルを採用し、磨きをかけたポリッシュ仕上げを組み合わせることによりパンチがありながらも華やかな倍音を提供するという。

-Yamamoto’s Comment-

シェルに加えてオリジナルのフープやラグで
相対的に飛び抜けて重い仕上がり
人間の聴覚上でも大音量に聴こえるサウンド

比重と厚みから求めたシェルの実重量で並べた際、このスネアは飛び抜けて重く仕上がっています。独自の3mmトゥルー・フープはスティール製で、各社のダイキャスト・フープでよく用いられる亜鉛は比重が約7.14ですから、大ぶりなラグと、分厚いスティール・フープによって、重さが上乗せされています。

今回試した鉄系のシェルはすべてフィニッシュが異なりますが、ポリッシュらしい明るさが感じられます。個人差もありますが、人間の聴覚上、高域が豊かな明るいサウンドは、大きく聴こえやすいので、パワーを感じやすい傾向にあります。

ストレイナーは構造が独特ですが、仕組みを理解して使えば、安心かつ便利な逸品です。目につきやすいポイントは、ルーズからタイトにかけてのポジションの使い分けだと思いますが、コイルのテンションとプレッシャーの調整にも対応しています。

比田井修のコメントは発売中の本誌でチェック！