TAMA
Mastercraft “THE BELL BRASS”

　3mm厚ベルブラス（8.1kg）

-Hidai’s Demonstration-

@drumsmagazinejp 発売中のリズム＆ドラム・マガジン2024年4月号掲載『”Heavy” Metal Snare』に登場したスネアののサウンド・ファイルを公開！ TAMA Mastercraft “THE BELL BRASS” 14″×6.5″ 3mm Bell Brass 演奏は緑黄色社会をはじめ数々のサポートを務め、現場でもヘヴィならスネアを愛用する比田井修！ この動画は音声も含めiPhoneを使用して収録しています。 #drums #snare #demonstration ♬ オリジナル楽曲 – リズム＆ドラム・マガジン

80年代初期に人気を博し、今でも根強いファンを持つ、元祖ヘヴィ・スネアとも言えるTAMAのベルブラス。50周年を迎えた今年、当時のスペックを再現し復刻したのが本モデル。当時と同様にシェルの外径が通常より2mm大きい355mmのキャスト・ベルブラス・シェルを採用し、インナー・マフラーや全面あたりのスナッピーも備えている。

-Yamamoto’s Comment-

重さによるパワーはもちろん
精度と設計の高さからくる
繊細さや美しさも見逃せない

ヘヴィ級スネアの始祖とも呼べるTAMAのベルブラスが、初代のスペックに限りなく近い仕様で復刻。約8.1kgということで、さらに重いスネアは存在していますが、比較的コンパクトなラグや、レインフォースメントなしといった仕様による差と見られ、高さのあるダイキャスト・フープも相まって、高い剛性を感じます。

シェルの真円度に加え、組み上げの精度も抜群で、ローラー・アクションのストレイナーによって、スイッチを入れた1打目から安定した発音が持続します。表面処理も相まって、落ち着いた温かみのある音色ですね。

インナー・マフラーも、調整とオン／オフを独立させた独自機構が備わっており、高い実用性を誇ります。重さとパワーが結びつくことは広く注目されていると思いますが、精度と設計によって生まれる繊細さや美しさも見逃せないポイントです。

比田井修のコメントは発売中の本誌でチェック！