ステージ演出を駆使した、エンターテインメント性の高いライヴ・パフォーマンスで日本のロック・ファンを魅了し、その活動の場を海外にも広げる頭はオオカミ、身体は人間という5人組バンド、MAN WITH A MISSION。そのエンジン役を担うドラムのSpear Ribの愛器は、Stain Blue Metallicフィニッシュが美しいTAMAのSTAR Bubinga。ラックを使ってシステマティックに組み上げられたツーバス・キットで、フロア・タムを左右に配している点が特徴。太いパイプ径のラックを用い、さらにバス・ドラムのスパーにウェイトを装着するなど、演奏性やルックスに加え、耐久性も重視したセッティングにしていると思われる。シンバルはマイネルで、バイザンスとピュア・アロイ・シリーズを併用。メイン・スネアはSTAR Reserve。ハンド・ハンマード仕上げのコパー・シェル。サイド・スネアはTAMAの小口径のスティール・シェル＝Metalworksで、ハイ・ピッチに調整され、ヌケの良いサウンドを演出。フット・ペダルはIRON COBRAのパワー・グライド。ツーバスながらツイン・ペダルでプレイしているところがポイント。バス・ドラムにはローランドのドラム・トリガーが装備され、左手側にセットされたSPD-SXにコネクト。生では出せないキック音を、レコーディング・データからサンプリングして鳴らすなど、スタジオで作り込んだ音をステージで再現するためにハイブリッドを導入。