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    Anniversary Special – 真太郎が”秘話”と共に振り返るUVERworldの10曲!

    • Interview & Text:Rhythm & Drums Magazine Photo:Takashi Hoshino

    10th Album『UNSER』(2019)

    【作品情報】
    発売元:ソニー 品番:SRCL-11329
    発売日:2019.12.04

    M7「ODD FUTURE」

    打ち込みとドラムの生音の融合を
    理想的なバランスで組み合わせることができた

    真太郎:今作の曲は、全体的にライヴでやるのが好きなんですよ。「ODD FUTURE」は、『TYCOON』を出したあとに“次の新しいUVERworldを見せましょう”みたいな意味合いの強いシングルとしてリリースした曲なんですけど、当時は賛否両論とまではいかないまでも、“ん?”と思ったリスナーも多いんじゃないかなって。

    でも、僕としては、昔からやってきた打ち込みとドラムの生音の融合を、理想的なバランスで組み合わせることができた曲だと思っていますし、ライヴでやるとめちゃくちゃ盛り上がるんですよ。

    この曲のAメロに入るフィルは、左手はクローズド・リム・ショットをして、右手で普通にリムを叩く……チョコチャカ!みたいなフレーズになっているんですけど、ライヴでめっちゃ盛り上がったときに、リムと打面ヘッドの縁をねらったつもりが、スネアに置いている左手をうっかりスティックでガッツーン!と叩いてしまうことがあるんですよ。むちゃくちゃ痛くて萎えるし、それがトラウマになっているので、盛り上がっている中でも、そこを叩くときだけはすごく慎重にやってます(苦笑)。

    ◎Profile
    しんたろう:1983年生まれ、滋賀県出身。2000年、同郷のメンバーと共に、UVERworldの前身バンドであるSOUND極ROADを結成。その後バンドの改名を経て、2005年にシングル「D-tecnoLife」でメジャー・デビューし、これまでに10作品のオリジナル・アルバムを発表。精力的なライヴ活動を続けながら、国内大型ロックフェスなど、活躍の場を徐々に広げていき、2019年12月には、9年ぶりとなる東京ドームでのワンマン公演で成功を収めている。

    ◎Information
    UVERworld HP Twitter Instagram

    ★アニバーサリー・インタビュー掲載号はこちら

    リズム・ドラム・マガジン20年10月号