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DRUM KIT
氣志團の"守護神"がこだわり抜いた堅牢なセッティング
今年メジャー・デビュー25周年を迎えたヤンク・ロック・バンド、氣志團。團長の綾小路 翔が演出を手がけるエンターテインメント性豊かなステージで知られる彼らだが、キャリアを重ねた演奏も切れ味鋭く、そのサウンドを安定感抜群のドラミングで支えているのが叶 亜樹良だ。今回は彼の“相棒”とも言えるドラム・セットを4月26日のLINE CUBE SHIBUYA公演でキャッチした。

▲叶が長年愛用し、絶大な信頼を寄せるミラー・カバリング仕様のTAMA Starclassic Maple。バス・ドラムを左右に大きく開き、POWER TOWER SYSTEM DRUM RACKSを用いて、配置はもちろん、シンバル・スタンドのブームの角度にまでこだわって組み上げた堅牢なセッティングは、ステージ上で圧倒的な存在感を放つ。「気に入ったものを使い続けるタイプ」と語っていたが、過去にはタムをエレクトロニック・パッドにするなど試行錯誤。1つの楽器と長年向き合ってきたからこそ辿り着いたセッティングと言えるだろう。そんな自身の“城”に構え、舞台上を駆け回るメンバーを後方から支え続ける姿は、まさに氣志團の“守護神”そのもの。


▲新たな試みとして、バス・ドラムのシェル内側にはLEDライトを装着。ルックス面でもさらに映えるセッティングとなっており、ドラム・ソロなど叶がフィーチャーされる場面では、その存在感をより強く印象づけていた。

▲叶のトレードーマークであるシングル・ヘッド・タム。シェルの深さ4”にカットし、傾斜をつけてセッティングされている。左端はミニ・ティンバレス。3つのタイコをセンターよりも左手側に寄せることで、客席側から叩き姿がより見えやすいデザインとなっており、アタック感と太さを両立したサウンドも印象的。打面ヘッドはRemoでティンバレスと10”タムがクリア・アンバサダー、12”タムはクリア・エンペラーを装着している。

▲シンバル類はMEINLへと一新。Pure Alloyシリーズを中心に構成されており、左手側から右手側にかけて高低差をつけたセッティングも特徴。MEINLのシンバルを選んだ理由について「ツイン・ギター、シーケンスなど高域成分が多い中で、マイネル・シンバルは高域がコントロールされていて、尚且つ音の減衰も美しく、叩く力がほとんど必要なくしっかり鳴ってくれる」と叶は語っている。

▲スネア・ドラムは、セット同様に叶 亜樹良が長年愛用しているTAMAのラーズ・ウルリッヒ・シグネチャー。打面ヘッドにはJP仕様のRemo コーテッド・アンバサダーを装着しており、2017年のドラマガ初登場時から変わらぬセレクトとなっている。ピッチ低下を防ぐためにテンション・ロックも装備。打痕はセンターよりやや下側に集中しており、分厚いバンド・サウンドの中でも埋もれないバック・ビートの理由の1つと言えそうだ。

▲足回りはTAMAのSpeed Cobraで統一。フット・ペダルは910で、DWの2ウェイ・ビーターのプラスティック面をチョイス。この組み合わせも2017年から不動だ。ハイハット・スタンドは910。脚は折り畳み、アタッチメントを介してラックに固定されている。



▲電子ドラムを融合したハイブリッド・ドラムも健在。左手側にローランドのVパッド、右手側にバー・トリガー・パッドをそれぞれ配置。またバス・ドラムやスネア・ドラムにもドラム・トリガーが装着され、楽曲に合わせて音色を変化。モジュールはTM-2とTD-10を併用しており、TD-10はケースの中に、TM-2はミキサーやリズム・ウォッチらとまとめて並べられていた。


SET UP!
【Drum Kit】
TAMA
Starclassic Maple
24"×16"BD(×2)、10”×4"TT、12”×4"TT、14"×14"FT、16"×14"FT
Mini Timbales 10”×4"
【Snare Drum】
TAMA
Lars Ulrich Signature Model
14"×6.5"
【Cymbals】(L→R)
MEINL
20" Byzance Vintage Equilibrium China
15" Pure Alloy Soundwave Hihats
18" Pure Alloy Thin Crash
8" Pure Alloy Splash
10" Pure Alloy Splash
22" Pure Alloy Thin Ride
12”&16” Bullet Stack
18" Pure Alloy Medium Crash
18" Pure Alloy Trash China
【Electronic Drums】
Roland
TD-10(Percussion Sound Module)
TM-2(Trigger Module)
PD-128S-BC(V-Pad)
BT-1(Bar Trigger Pad)
RT-30K(Acoustic Drum Trigger)
RT-30HR(Acoustic Drum Trigger)
【氣志團現象25周年記念ツアー「四半世氣少年」】
2026/05/17(日) 群馬県/メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎(伊勢崎市文化会館)
2026/05/23(土) 北海道/札幌市教育文化会館 大ホール
2026/05/24(日) 北海道/音更町文化センター
2026/05/30(土) 愛媛県/西条市総合文化会館
2026/05/31(日) 岡山県/倉敷市芸文館
2026/06/06(土) 大分県/宇佐市宇佐文化会館・ウサノピア 大ホール
2026/06/07(日) 熊本県/荒尾市総合文化センター
2026/06/13(土) 岩手県/奥州市文化会館 Zホール
2026/06/14(日) 宮城県/トークネットホール仙台(仙台市民会館)
2026/06/19(金) 鹿児島県/宝山ホール
2026/06/21(日) 福岡県/福岡国際会議場 メインホール
2026/06/28(日) 静岡県/磐田市民文化会館「かたりあ」
2026/07/04(土) 秋田県/あきた芸術劇場 ミルハス 大ホール
2026/07/05(日) 山形県/酒田市民会館 希望ホール
2026/07/11(土) 青森県/弘前市民会館
2026/07/25(土) 三重県/シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢
2026/07/26(日) 愛知県/Home&nicoホール 江南市民文化会館
2026/08/01(土) 大阪府/NHK大阪ホール
2026/08/02(日) 大阪府/NHK大阪ホール
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