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電子ドラムで覚える正しい“基礎練習”〜Part.7 ボース・トレーニング〜
- 講師:長野祐亮
ドラム上達に必ず必要でありながら、続けるのが難しく正しいやり方に迷ってしまう“基礎練習”……ここでは、『新生活からエレドラ・デビュー』で紹介したエントリー・モデル、Roland TD-02KとYamaha DTX402KSを活用し、オススメの方法をレクチャーしていきます! エントリー・モデルと言えど豊富なトレーニング機能も備えているので、毎日の練習も楽しくレベルアップ!
ボース・トレーニング
@drumsmagazinejp ハイクオリティのサウンドと多彩な機能を搭載した電子ドラムを駆使し、うまくなる上で必須の基礎練習から厳選10種をレクチャー! 7個目は手足のタイミングを訓練する“ボース(both)・トレーニング”と呼ばれるもの 手と足の音符が切り替わるところで同時打ちがヨレがちなので、意識してやってみましょう! #PR #drums #rudiments #electronicdrums #roland #bothtraining #VDrums #TD02K ♬ オリジナル楽曲 – リズム&ドラム・マガジン
ドラムの演奏は、一般的には手足をバラバラに動かすことが難しいと思われがちですが、実は手足の音を同時にしっかりと揃えて演奏するのも難しいものです。ふだん演奏していて、なんだかドタバタしたような荒い印象に聴こえるときは、手足を揃える部分が微妙にズレていることが原因であることも考えられます。
という訳で、ここではボース・トレーニングと呼ばれる両手両足を揃える練習を紹介します(Ex-7)。
まずは1小節目で両手両足を使って4分音符を同時に叩きます。そして2小節目では、両足は4分音符をキープしたままで、両手のみを8分音符に移行。3小節目では再び4分音符の同時うちに戻り、4小節目では両手の4分音符をキープしたままで、両足を8分音符に移行します。特に8分音符に移行する部分の前後で、両手両足の同時打ちが乱れやすいので要注意です。
これに慣れたら、8分に移行するパートを“右手&右足”~“左手&右足”~“右手&左足”~“左手&左足”といった具合いに、組み合わせを変えて発展させてみましょう。
Point!
・スローン(イス)に安定して座ることを意識して、手足に無駄な力が入らないように心がけよう。
・まずはリズムに乗りやすい速さからチャレンジして、動きに慣れたらさまざまなテンポでトライしよう。
TikTokで使用している電子ドラムはこちら!