NOTES

UP

電子ドラムで覚える正しい“基礎練習”〜Part.8 移動トレーニング〜

  • 講師:長野祐亮

ドラム上達に必ず必要でありながら、続けるのが難しく正しいやり方に迷ってしまう“基礎練習”……ここでは、『新生活からエレドラ・デビュー』で紹介したエントリー・モデル、Roland TD-02KとYamaha DTX402KSを活用し、オススメの方法をレクチャーしていきます! エントリー・モデルと言えど豊富なトレーニング機能も備えているので、毎日の練習も楽しくレベルアップ!

移動トレーニング

@drumsmagazinejp ハイクオリティなサウンドと多彩な機能を搭載した電子ドラムを駆使し、うまくなる上で必須の基礎練習から厳選10種をレクチャー! 今回はドラムの花形、タム回しのトレーニングです! スネア始まりでタム→フロア、フロア→タムというふうに、どちらからでもいけるように練習していきましょう! #PR #drums #rudiments #electronicdrums #Yamaha #combination #DTX #DTX402KS ♬ オリジナル楽曲 – リズム&ドラム・マガジン

タムの移動ショットをスムーズに行うことも、表現力豊かなドラミングをするには欠かせないスキルです。

そこでこの項では16分音符のタム移動のエクササイズを紹介しましょう。内容はシンプルで、右左交互打ちの手順で叩く16分音符を2打ずつスネア~タム(ハイ・タム)~タム(ロー・タム)~フロア・タムと移動していくもの。まずは基本形のEx-8aにチャレンジしてください。

フロアからスネアに戻るときに左手のスティックが右手のスティックの下を素早く通り抜ける必要があるので、その移動がポイントになります。ゆっくりから確実に肩や腕の動きを身体に染み込ませてから徐々にスピード・アップしてください。この動きに慣れたら順番を逆周りにした応用編のbにもチャレンジしてみましょう。

Point!
・肩や肘を柔らかい動きを意識して、移動の流れを身体に染み込まるように練習しよう。
・スティックを強く握りしめないこともリラックスするポイントの1つ。

TikTokで使用している電子ドラムはこちら!