2020年のRADWIMPSのドーム・ツアーから森が使用しているのは、メイプル＆ガムウッドの複合シェルで構成されたパール・マスターズ・メイプル・ガム。エノマサフミから譲り受けたもので、当時はまだプロトタイプだったそうだ。バス・ドラムにはローランドのトリガーを装着。打面ヘッドはレモで統一。バス・ドラムがパワーストローク3クリア、タム／フロア・タムはスムース・ホワイト・アンバサダーが張られていた。

シンバルはすべてセイビアンで、AAXやHHXをメインに構成。サポート開始当初からほぼ変わらない不動のセレクトだ。スネア・ドラムはパールのリファレンス・ブラス。スタンドのアーム部分にはパールのレゾリングが装着されている。ツイン・ペダルはパールのデーモンチェーン（P-3002C）。右端にはローランドのKT-10も並ぶ。スティックはベーターのマンハッタン7Aをメインに、パールのマレット（664-H）やプレイウッドのナイロンブラシ（WBR-71）なども用意。

パーカッション・テーブルにはテンション・ロックやジェル・ミュート、チューニング・キーが綺麗に並べられている。奏者左手には打ち込み楽曲に対応するためにSPD-SXを配置。トリガー類もこちらに集約。自身でモニター環境を整えるため、Yamahaのミキサー、MG12XUも使用している。