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    山野楽器 ロックイン新宿「ロックイン新宿ドラム・フロアが今アツい!!!」

    • Contents & Text:Rhythm & Drums Magazine
    • Photo:Takashi Yashima

    Products
    〜気になる独自アイテムを厳選紹介!〜

    ここからはロックイン新宿ドラム・フロアが独自に入れている海外/国内製品やアーティストとのコラボ・モデル&個展(!)などなど、気になるあれこれを一挙紹介! 

    Lineup

    【ロックイン新宿オリジナル・モデル編】
    秋山タカヒコ ×ROCK INN 3rd STREET Drum Stick
    土田“つっちー”嘉範×aspr×ROCK INN “Studio Cat’s”
    <番外編>ジェットセイヤ[go!go!vanillas]個展「脳内ビートニクス」

    <海外ブランド編>
    Roots EQ
    SUGAR PERCUSSION Snare Drums
    Upcycled Percussion
    CREA・RE(クレアリ)


    <国内ブランド編>
    松下マサナオ TARA:NOME products

    北山トライアングル
    emjmod cymbals

    middlecentre instruments
    OKKE


    ※ここで紹介した商品はほんの一部です!
    “もっと知りたい!”という方はロックイン新宿ドラム・フロアの公式SNSやデジマートなどをチェックしてみてください。
    ※紹介した商品は他店でも取り扱っているものもございます。
    公式サイトなどでご確認ください。

    秋山タカヒコ ×ROCK INN 3rd STREET Drum Stick

    Comment〜スタッフ黒澤氏のコメント〜

    僕が携わった最初のロックイン新宿オリジナル・モデルは、秋山タカヒコさんのスティックです。本当に立ち話からいきなり決まった商品で……こういうのってだいたいみなさんと立ち話しているときに決まることが本当に多いんですよ。

    もともとロックインのオリジナルで“3丁目スティック”というモデルがあったんですけど、秋山さんがそれを使っていただいたことがきっかけで生まれた、秋山さんオリジナル・スティックです。きっかけは秋山さんに何気ない立ち話で「ウチでシグネチャー・スティック作ってください!」と言ったら「ぜひ!」って。ええ〜〜!ってなりましたよ(笑)。3丁目スティックをカスタムした形になるんですけど、秋山さんからは「3丁目スティックは、チップが大きくて薄いシンバルがグワグワと暴れて鳴ってしまうんだよね」ということで、チップを小さく改良して、薄いシンバルにも対応できるようにしました。 発売当初は、動画を作ってスティックの使い方講座を展開したり、初回限定なんですけど、秋山さんからの手紙……コピーなんですけど、同封するプレゼント企画をやったり……(笑)。秋山さんのスティックを作って気づかされたのは、“スティックの音色”ってもちろんわかっているつもりだったんですけど、秋山さんのスティック・ケースにはブラシもロッズもいろいろ入っていて「これしか鳴らない音色があるんだよね」というお話を聞いて感動したんです。そこから音色をもっと深く考えられるようになりました。

    そうやって出来上がった秋山さんモデルのスティックをきっかけに、気になる海外製品を仕入れてみたい、アサプラさんと共同開発でヘッドを作ってみたい……とか、たくさん目標ができたんです。そんなこともあって2021年はゆっくりと1つ1つクリアしてきました(笑)。

    Special Message〜秋山タカヒコ[downy]よりメッセージ!〜

    Q1:秋山さんとロックイン新宿の出逢いは?

    初めて行ったときのことはよく覚えてないのですが(笑)、かなり前……20年以上前かな。 その頃新宿のあのあたりはCDショップもたくさんあったのでよく行くエリアでした。街を散策する中でこんなところにドラム・ショップが!って感じでふらっと入ったんだと思います。その頃から消耗品を買いにちょこちょこ寄らさせていただいてました。

    Q2:ROCK INN 秋山タカヒコ ×ROCK INN 3rd STREET について教えてください。

    昔、冗談半分で買ったパールの工藤(義弘)さん極太モデルを30年振りに使ってみたら当時ほど重さを感じなかったので「ここで1番太いスティックください」とお願いしたところ、ロックイン新宿オリジナルの(太さ)19mmが出てきて、“それをベースにシグネチャーを”って話もびっくりするほどトントン拍子に。ハットやライドの細かい表現もできるようチップを小さくして、結果バランスも良くなりました。ロゴは木下さんのデザインで可愛くしてもらいました。

    Q3:ロックイン新宿店ドラム・フロアのスタッフにメッセージを!

    いつも温かく迎えていただいて感謝してます。こっちの(本当に)しょうもない話にも嫌な顔ひとつせず乗っかってくれる様には感動さえ覚えますね。みんなが気兼ねなくふらっと立ち寄れる昔地元にあった楽器屋さんのような雰囲気を日本有数の超大都会新宿のど真ん中で作れるのはお二人の人柄の成せる業、しかもそのための努力もさらりと自然にされてるのも伝わってきて頭が下がります。またうかがいます!