SPECIAL
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Product Report – MEINL Stick & Brush
- 撮影:八島 崇 撮影協力 :G-ROKS 下高井戸スタジオ
試奏ラインナップ
STICK[ Standard Series | Standard Long Series | Hybrid Series|Heavy Series | Big Apple Series| Concert Series ]|BRUSH|RODS|Total Impression
*シリーズ名をクリックすると、各シリーズのスティック試奏ページに移ります。
Concert SD1 / SB113
ラウンド型チップが音の丸みを表現
芳垣:SD1は、ボール型のチップというのもあって、Concertシリーズの中でも音は一番丸みがあるように聴こえます。シンバルを叩くと、Hybrid 5Aと同じく、真ん中より下くらいの音域が鳴るんですけど、音は明らかにこちらの方がソフトなので印象は全然違います。ゆったりした音楽とか、レギュラー・グリップを使って細かい音を表現するようなとき、あまり尖っていないスタイルのマーチングなどに向いていると思います。
【Spec】
材:メイプル
重量:ミディアム[実測値56g]
チップ:ラウンド
サイズ:16.1mm×416mm
Concert SD2 / SB114
耐久性に優れたバレル・チップ
芳垣:音の輪郭が丸いSD1に比べると、SD2はもう少しエッジがはっきりと出ます。実はこのスティックを購入して、1ヵ月くらい使っているんですけ
ど、このバレル・チップの良いところは耐久性ですね。ハード・ヒットしても、チップの摩耗がすごく少ないんです。太いスティックが使いやすいと感じていて、叩く場所やフレーズを即興的に変えていったり、スピード感のあるプレイをする人には、特に向いているスティックだと思います。
【Spec】
材:メイプル
重量:ミッド・ライト[実測値52g]
チップ:バレル
サイズ:16mm×407mm
Concert SD4 / SB115
音を抑えたプレイ向けの最軽量モデル
芳垣:ラインナップの中で一番軽いスティックです。フェザー・タッチでスウィング・ビートを叩くときや、音を抑えたアコースティック編成で細かいプレイをするときにオススメです。重心はスティックのちょうど真ん中あたりですね。普段重めのスティックを使っている人はコントロールがちょっと難しいと感じるかもしれませんが、エッジのある軽めの音を出したいとき……例えば、ティンバレスでソロをしたりするときにも使えると思います。
【Spec】
材:メイプル
重量:ライト[実測値42g]
チップ:バレル
サイズ:13.8mm ×403mm
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