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    close up! “エレドラ女子”が ヘッドホン/イヤホンを聴き比べてみた feat.むらたたむ、佐藤 奏

    • Text:Shinichi Takeuchi Photo:Takashi Yashima(Products)/Tetsuro Sato Contents by Rhythm & Drums Magazine

    試奏ヘッドホン/イヤホン・メーカー一覧

    AKG Audio Technica canal works MarshallZildjian Roland SENNHEISER VOXTotal Impression[総評]

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    Audio Technica

    問い合わせ:オーディオテクニカ

    ■ATH-M40x

    Audio Technica ATH-M40x/¥オープン・プライス(実勢価格¥12,000前後)

    新開発の強磁力φ40mmCCAWボイスコイル・ドライバーを搭載し、全帯域で色づけのない原音に忠実な再生音を出力。遮音性の高い楕円のイヤーカップは、長時間の使用でも快適な使用感を実現させる。2本の着脱コード(1.2mカールコード/3.0mストレートコード)が付属。また、折り畳み機構で持ち運びにも便利。

    【Spec
    ●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー:φ40mm 、CCAWボイスコイル ●周波数特性:15 ~24,000Hz ●感度:98dB/mW ●インピーダンス:35Ω ●質量:240g(コード除く) ●付属品:1.2m 着脱カールコード(φ3.5mm ミニプラグ)、3.0m 着脱ストレートコード(φ3.5mm ミニプラグ)、φ6.3mm 変換プラグアダプター、ポーチ

    Comments on ATH-M40x

    佐藤:本体のルックスがいいですね。ロゴがカッコいい! きつ過ぎず緩過ぎずといった感じで装着感もとてもいいです。安定感がありますね。音質はキット(の音色)を変えると、聴こえ方が変わる印象はありましたが、全体的にしっかりと聴こえてきました。

    むらた:実は自宅でオーディオテクニカのヘッドホンを使っているんです。その印象は、“ そのままの音がそのまま全部聴こえる” というもので、ATH-M40x も同じで、電子ドラムの音がそのまますっと耳に入ってくる印象を受けました。どの音域も聴きやすいですし、音の立ち上がりが速くて、全体的に硬めの音という感じですね。フィット感もいいですし、ヘッドホンらしい見た目も好きです(笑)。


    ■ATH-E70

    Audio Technica ATH-E70/¥オープン・プライス(実勢価格¥51,000前後)

    フラッグシップ・モデルのインナーイヤー・ヘッドフォン。モニタリング用に最適化された低中高3基のバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載し、全音域を正確に再現する。また、調整可能な専用コードにより、長時間使用でもフィット感が安定。独自の着脱コネクターを採用し、音響特性と耐久性を追求している。

    【Spec
    ●型式:ダイナミック密閉型 ●周波数特性:5 ~ 40,000Hz ●感度:114dB ●インピーダンス:32Ω ●付属品:ストレート・ケーブル(3.0m)、カールコード(3.0m)、変換アダプター(標準プラグ、ネジ固定、金メッキ)、キャリングポーチ

    Comments on ATH-E70

    佐藤:これもやっぱりルックスがカッコいいですね! 外音も気にならなかったので、遮音性はかなり高いと思います。音質はワイルドという印象ですが、特に高音がはっきりとしていて聴こえやすいですね。フロア・タムなど低域の効いた音色は、もうちょっとロー感があると個人的には良いなと思いました。

    むらた:自分の耳に馴染ませやすいイヤホンですね。演奏に集中しやすい密閉度もあります。アタック音が“くっきりはっきり” していて立ち上がりが速い硬めの音です。音がよく聴こえて演奏のワクワク感も楽しめて、練習がより楽しめると思います。

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