時代を超えても色褪せることなく輝き続ける名曲の中には、名“ドラム・イントロ”が印象を決定づけた楽曲も少なくない。そんなドラム・イントロにフォーカスした2017年1月号の特別企画がドラマガWebにて再掲載! 数曲をピックアップしてドラマガTikTokとの連動もアリ! 譜面と共に動画でも演奏のポイントをチェックしよう!

スタンダード“鉄板”ドラム・イントロ 35

まずは“スタンダード”とも言える35のドラム・イントロを紹介! 有名フレーズすぎて引用するのも恐れ多い、唯一無二のフレーズが満載!

01. 「Blues March」 Drums:アート・ブレイキー

マーチングをジャズに導入した曲で、つまりは2ビートと4ビートの融合と言える。ジャズ以外の要素を取り入れたことでも有名なアート・ブレイキーらしいアプローチで、リーダーらしく曲の“意志”を提示するようなスネア・マーチは“ならでは”の感覚である。

02. 「ワイプ・アウト」 Drums:ロン・ウィルソン

60年代サーフ・ロックの代表的なグループで、この曲のギター・リフはお馴染み。タムの連打によるドラム・イントロのフレージングは、曲中でも重要なアプローチとなっていて、快活な音楽性のサーフ・ロックならではのプレイと言える。

☆ドラマガTikTokで叩いてみた!☆

ドラマガTikTokでは「ワイプ・アウト」のベンチャーズ版をコピー。なお、アクセントの微妙なニュアンスはライヴや音源によっても変わってくるので、あくまで参考程度に見てほしい。

@drumsmagazinejp

懐かしくもあり王道!ベンチャーズの「ワイプアウト」風フレーズです!お手軽ドラム教室##StickTok ##tiktok教室 ##ためになるtiktok ##ドラム ##基礎練

♬ オリジナル楽曲 – リズム&ドラム・マガジン

03. 「シー・ラヴズ・ユー」 Drums:リンゴ・スター

ロックンロールやリヴァプールを中心に広まったマージー・ビートの影響も感じる初期ビートルズの名曲で、タム連打のピックアップ・フィルは、その時代性を多分に含んだフレージングだ。このフィルに続くパターンも、リンゴらしいユニークなものだ。

04. 「ビー・マイ・ベイビー」 Drums:ハル・ブレイン

ベイ・シティー・ローラーズなどもカヴァーしたポップスのクラシックと言える曲で、ドラム・イントロという意味でも、ポップスにおける元祖と言える。このイントロだけバス・ドラムの音量が大きく、曲に入ると同時に小さくなるのが特徴的だ。

05. 「ゲット・アップ、スタンド・アップ」 Drums:カールトン・バレット

レゲエの神様、ボブ・マーリーの代表曲。このイントロ・フィルは、レゲエ・ドラミングの定番と言えるだろう。ハイ・ピッチなスネアのオープン・リム・ショットはその“アイコン”とも言えるもので、逆にタムはデッド。この後“ワン・ドロップ”へとつながる。