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    【StickTok】#13 シングル・ストローク・セブン

    • Text:Rhythm & Drums Magazine、Yusuke Nagano Illustration:Chihiro Yaegashi

    #13 シングル・ストローク・セブン

    ドラマガとTikTokのコラボ企画=StickTok(スティックトック)。TikTokを通じて“学び”のコンテンツを配信する #tiktok教室#ためになるtiktok の一環で、ドラム未経験者&初心者、「基礎練習ってどうすればいいかわからない」とお悩みのドラマーへ、30秒で自宅でも楽しく練習ができる動画を投稿していきます! 第13回は、シングル・ストロークを応用した「シングル・ストローク・セブン」。6連符に4分音符をつ追加した音型です。基本でありながら奥深いシングル・ストローク。ツブが揃うように意識していきましょう。

    6連符を安定させるため
    まずは片手ずつ3連符+4分音符に慣れよう

    7つの音を右左交互の手順で叩くルーディメンツが、シングル・ストローク・セブン。6連符+4分音符=7打と捉えて演奏することが多いです。

    ちなみにドラムでは、交互打ちのことをオルタネート・スティッキングと呼びます。ポイントは7連打をスムーズな流れに乗って演奏することですが、シングル・ストローク・セブンの動きに慣れると、ドラム・セットで6連符のフレーズを演奏するときも、1拍の長さがしっかりと意識できるようになり、リズムが安定します。

    まずは譜面の1~2小節目のように、片手ずつ3連符+4分音符の4連打を叩く動きに慣れてから、反対の手を加えて7打に発展させましょう。初心者は最後の1打が小さくなりやすいので、最初のうちは少し最後を強めに意識すると良いと思います。右左両方からスタートする手順をゆっくりから練習して、慣れたら徐々にテンポ・アップしてください。

    ◎Exercise─左右で3連符のタイミングに慣れる

    Point!─細かく速い音符は勢いで誤魔化してしまいがちですが、まずは3連符のフィールを身につけ、安定したストロークを目指しましょう。

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