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the NAMM Show 2020【Part.3】

the NAMM Show 2020の模様をお届けする本レポート。ラストとなる第3回は、電子ドラムやパーカッション・メーカー、スティック、小物類などを中心に紹介していく(内容は2020年4月号の抜粋です)。第一弾のドラム・メーカー編はこちらから、第二弾のシンバル・メーカー編はこちらからどうぞ。

電子ドラム編

ATV

aDrums用の音源をカノウプスと共同開発&ATV SOUND STOREでの販売を開始したATV。他にも、WiFi接続により、遠隔で音源モジュールを操作できる「aD5リモートコントローラー」や、xD3でユーザー・キットを作成できる「EXSキットクリエーション機能」など、ソフト面での強化をメインに発表した。

  • ブースには同社を代表するアコースティック・ルックスの電子ドラム=artistモデルや、昨年リリースされた自宅練習に向けのEXSシリーズが並ぶ。

Roland

ローランドの目玉は木製シェルを採用したV-Drums Acoustic Design。対応した最新音源モジュールも発表された。

V-Drums Acoustic Designを詳しく解説した特集はこちら↓
close up! – Roland V-Drums Acoustic Design

  • サイジングまで本物のドラムそのもののVAD 5シリーズは、2タム1フロア仕様のVAD506、1タム1フロア、シンバルが2枚構成のVAD503の2機種。写真はデモンストレーションで使用されたカスタム・キットで、セッティングの自由度も魅力だ。

▼次ページではパーカッション編を紹介!▼