SPECIAL
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シュラグヴェルクの最新カホン×12を一気叩き! feat.福長雅夫
- Contents & Text:Rhythm & Drums Magazine
アジャイルカホン ベース・ネイチャー
カホン・アジャイル・モデル
コイル線タイプの響き線から極めて速く、
タイトな反応を引き出す画期的な構造へと進化したモデル
浅胴のスネアを叩いているような軽快さ
反応もすごく良くて、音も価格帯も魅力的
【Fukucho’s Comment】これはドラムでいうとパキパキと小気味良い軽快な感じで鳴っていて、浅胴で小口径のピッコロ・スネアを叩いているみたいです(笑)。逆に言うと低音はそこまで出ないんですけど、レスポンスはすごく良いですし、演奏していてすごく気持ち良いです。同シリーズのデュアル・レッドもですが、この斬新なデザインも良いですよね。初心者の方って手が打面の下に行きがちなんですけど、この線のイラストは、“どの位置で叩くと良い音が出るのか”っていう基準にも使えそうです。これで3万円台ってすごいと思いますよ。
【Schlagwerk’s Messeage】アジャイル・ベース・カホンは、シンプルな完全密着構造です。このカホンは、フロントのテンションにより、アタックの効いた非常にパーカッシヴなサウンドを提供します。内部のスネア・ワイヤーはダンパーで調整できるので、スネアの感度を自由に変えることができます。キューバン・スタイルのスラップや、パンチの効いたプレイヤーにお勧めのカホンです。
Specification
SR-CP540
●材:[打面]ガボン3プライ[側面]バーチ8プライ
●サイズ:300mm×300mm×500mm(WDH)
●響き線:コイル線タイプ
●付属品:カホン・リュックサック