SPECIAL
UP
シュラグヴェルクの最新カホン×12を一気叩き! feat.福長雅夫
- Contents & Text:Rhythm & Drums Magazine
プリサイスOS“EVO”カホン EVOブラック
プリサイスOS“EVO”
全面をネジ止め、止める箇所も研究を重ねて
独自のオープンなサウンドを実現
側面はアルダー材、背面にはビーチ材を採用し、
ドライで特徴的アタック・サウンドを実現
ベース・チューブでロックな音に
外すといろいろな表現も可能なカホン
【Fukucho’s Comment】付属のカホン・ベース・チューブが極悪なサウンドを演出します(笑)。めちゃくちゃ低音が効いていて、エフェクトがかかったような……気持ち良いくらいにロック!って感じです。フレーズも自然とそうなっていくのですが、取り外すと逆にすごくナチュラルな音になって、このカホン本来の音も楽しめると思います。非常に反応が良く繊細さがあるので、ゴーストノートが非常に出しやすいですね。ですので足鈴などの助けを借りずに、このカホンだけでいろいろな表現ができると思います。トーンがどの楽器よりも気持ち良いと感じました。
【Schlagwerk’s Messeage】プリサイス EVO カホン CP5901とCP5905は、通常のプリサイス・カホンを進化させたもので、その名の通り、プリサイス EVO カホンです。私達は、より鮮明な弦のレスポンス、パワフルなベース、明確なベースとスネアの分離を実現したいと考えました。そのために弦をもう1セット追加し、4弦にしました。ソリッドなアルダー・ボディは、私達が求めていたローエンドを実現しています。
私達は、2種類のサウンド・バリエーションを用意しました。
CP5901は、ガボン材のフロント・プレートを部分的に高密度化することで、感度を高めつつ、温かいベース・サウンドを実現しています。CBT10ベースチューブが付属しており、低音域を強調することができます。
Specification
SR-CP5901
●材:[打面]ガボン3プライ(エンボス加工)
[側面]アルダー[背面]ビーチ
●サイズ:300mm×300mm×500mm(WDH)
●カホン・ベース・チューブ(SR-CBT10)付属
●付属品:カホン・リュックサック
※EVO……EVOLUTION(=進化)の名を冠した、最高傑作にして最高峰、そして新境地のシリーズ。
※※プリサイスOS……OSとは“Open sound and fully Screwed playing surface”とのこと。カホン全面をネジ止めすることで、オープンなサウンドを実現した仕様。