ラ・ペルー“EVO”カホン
EVOウォールナット・デラックス

ラ・ペルー“EVO”
打面、側面、上／下面に
異なる材を材用した“ハイブリッド仕様”
繊細なプレイにも瞬時に反応、プレイヤーの表現を新たな領域へ
側面のSPL合板は全体のまとまりとアタック感を強化

レスポンスが良すぎて
スネアを叩いているような感覚

【Fukucho’s Comment】この材の高級感……もはや家具ですね（笑）。これは大人な感じで、落ち着いていて……めちゃくちゃ良いです！　レスポンスが良過ぎてスネア・ドラムを叩いているような印象です。ここまでの完成度だと、後は好みの問題ですね。現場に持っていってメンバーやPAさんに文句を言われることはまずないと思います（笑）。内部のウレタンミュートはこちらも好みだと思いますが、僕はミュートなしの方が好きですね。あと他のモデルにも言えますが、付属のカホン・シートがすごく良くて、このくらいしっかりした厚さがあると良いんですよ。重要なアイテムだと思います。

【Schlagwerk’s Messeage】ラ・ペル－ EVO カホン CP4901とCP4905は、プリサイス EVOと同じ考えに基づいています。あらゆる面でサウンドを向上させながらも、ラ・ペル－の基本的な特徴（パワフルなベースと、コントロールされた、しかしドライ過ぎない弦）を維持することです。ボディはSPLとソリッドアルダーのハイブリッドで、プリサイスEVO同様に弦を4本搭載しています。
双方の弦は個別に調整可能で、レスポンスを完全にコントロールすることができます。こちらには2種類のサウンド・バリエーションを用意しました。
CP4905は、SC6基板の表板にウォールナット材を採用。これにより、カホンの低音域にある種の温かさが加わりました。

Specification
SR-CP4905
●材：［打面］SC6ウォールナット（厳選木材）
［側面］SPL合板［背面］ビーチ［上／下面］アルダー
●サイズ：300mm×300mm×500mm（WDH）
●付属品：カホン・リュックサック
※EVO……EVOLUTION（＝進化）の名を冠した、最高傑作にして最高峰、そして新境地のシリーズ。
※SC6……いくつもの木材をレイヤー構造にすることで理想のサウンド、反応性を追求したシュラグヴェルク独自の打面板(内側)。このSC6の上にそれぞれの打面材を取りつけることで品番ごとの個性を生み出す。
※※※SPL……Sonic Projection Lingneumの略。高い剛性と強力な低音が特徴。SR-CP432にも搭載。