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    【コンテスト2021番外編】応募者が選んだ“ドラマガで取り上げてほしいドラマー”トップ10 海外編

    357通のエントリーシートから集計した
    “ドラマガで取り上げてほしいドラマー”
    トップ10を発表!

    ジュニア部門を設けてコンテストを2種同時開催し、合計357通の応募をいただいた誌上ドラム・コンテスト2021。国内編に続いて、応募者達がエントリーシートに記入してくれた“ドラマガで取り上げてほしいドラマー”の海外編TOP10を、映像&関連記事と共に公開!

    海外ドラマー編

    第10位

    ジェフ・ポーカロ

    Profile●Jeff Porcaro:1954年生まれ。アメリカのコネチカット州出身。7歳のときにドラマー&パーカッショニストである父、ジョー・ポーカロからドラムを教わり、10代でセッション・ワークを開始。スティーリー・ダンのツアー・ドラマーに抜擢され、注目を集める。78年にスティーヴ・ルカサーと共にTOTOを結成。82年に発表した『TOTO IV』はグラミー賞で6冠に輝く。バンドと並行し、セッション・ワークも続け、92年に38歳の若さで急逝するまで、さまざまなレコーディングに参加し、数多くの名演を残した。

    https://drumsmagazine.jp/player/a-interview-jeff-porcaro-archive/

    アッシュ・ソーン

    Profile●Ash Soan:1969年、イギリスのイングランド出身。10歳の時にドラムを始める。91年にロンドンへ移り、94年にデラミトリの作品に参加したことを機に、プロとしての活動を開始。アデル、Seal、サム・スミス、アリシア・キーズを初め、多彩なミュージシャンとのセッション・ワークに参加している。キャリアを積みながらサウンド面にも強い関心を持ち、2012年ごろには自身のスタジオ“ザ・ウィンドミル”を設立し、あらゆる参加作品のドラム・パートを録音。2021年には、ソロEP「66991」をリリースした。

    チャド・スミス

    Profile●Chad Smith:1961年、アメリカのミネソタ州に生まれる。89年に、オーディションを経てレッド・ホット・チリ・ペッパーズに加入。豪快ながらグルーヴィーなビートを持ち味に、絶大な人気を誇り、世界中のドラマーに影響を与えるドラム・ヒーロー。ボンバスティック・ミートバッツやチキンフットなどのサイド・プロジェクトの他、セッション・ドラマーとしてもグレン・ヒューズやオジー・オズボーン、デュア・リパ、エディ・ヴェダーなど数々の作品に参加している。

    アーロン・メルガルド
    [ダーティ・ループス]

    Profile●Aron Mellergårdh:スウェーデン出身。兄の影響でドラムを始め、欧州最古の音楽学校であるソードラ・ラテン音楽学校に入学。在学中にヘンリック、ジョナと3ピース・バンド=ダーティ・ループスを結成し、揃ってスウェーデン王立アカデミーに進学する。2011年にYouTubeにアップしたカヴァー動画をきっかけに話題となり、13年にメジャー・デビュー。世界を股にかけて精力的にライヴ活動を行い、2020年に6年ぶりとなるフル・アルバム『フェニックス』をリリースした。

    第7位

    シェーン・ガラス

    Profile●Shane Galaas:カナダ出身。グレン・ヒューズ、イングウェイ・マルムスティーン、マイケル・シェンカーらのツアー/セッションに参加し、注目を集める。02年~18年まではB’z のサポート・ドラマーとしても活躍。カナダ出身のメンバーとバンド=Toque を結成し、2019年にアルバム『Never Enough』をリリースした。

    ネイト・スミス

    Profile●Nate Smith:ヴァージニア州生まれ。デイヴ・ホランド、クリス・ポッターらとの活動で頭角を現し、その後もホセ・ジェイムズ、ポール・サイモン、ブリタニー・ハワードなど多数のアーティストのセッション/ツアーに参加。プロデューサー/作曲家/シンガーなど多岐に渡って活躍し、近年ではVulfpeckのサイド・プロジェクト=The Fearless Flyersでも活躍。ソロでの活動にも熱心で今秋には『KINFOLK 2』をリリースした。

    ベニー・グレブ

    Profile●Benny Greb:1980年生まれ、ドイツ・アウクスブルク出身。オーケストラやビッグ・バンド、シンガーのサポートなど、セッション・ワークを中心に活動を展開。09年に発表した教則DVD『The Language of Drumming』をきっかけにドラム・インストラクターとして世界的な注目を集める。ソロ活動にも精力的で、自身の名義で4作のオリジナル・アルバムをリリース。2020年には、ソナーからシグネチャー・スネア第2弾を発表した。

    トップ5は次のページに続く! ➡︎