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    SCANDALが2027年8月で活動終了|RINA本人の言葉で振り返るドラマーとしての軌跡

    • Text:Isao Nishimoto

    4人組ガールズ‏・バンドSCANDALが、2027年8月21日をもって活動を終了すると発表した。10月から全国47都道府県を回るラスト‏‏‏・ツアーを開催し、結成21周年記念日となる2027年8月21日に横浜アリーナで最後のライヴを行う(ツアーの詳細はこちら)。

    SCANDALは、大阪のヴォーカル‏‏&‏ダンス・スクールの生徒だったHARUNA(vo、g)、MAMI(g、vo)、TOMOMI(b、vo)、RINA(d、vo)の4人で2006年に結成。2008年3月にインディーズ・デビュー、同10月にメジャー・デビューを果たし、制服姿でパフォーマンスする現役女子高校生バンドとして注目を集めた。

    2012年には初の日本武道館公演を開催。2013年には大阪城ホールでワンマン・ライヴを成功させ、同会場はその後も大きな節目でライヴを行う“ホーム”となった。また、インディーズ時代にアメリカ、フランス、香港でライヴを行っている他、メジャー・デビュー後も2度のワールド・ツアーをはじめ各国のライヴ、イベントに出演し、海外にもファンが多い。

    2018年にはプライベート・レーベル“her”を発足。2023年には、同一メンバーで最も長く活動する女性ロック・バンドとしてギネス世界記録に認定された。先日の8月21日には、結成20周年記念ライヴ「SCANDAL 20th Anniversary Live “Chapter 20″」を大阪城ホールで開催。21年目の活動に関心が集まる中での今回の発表となった。

    結成と同時にドラムを始めたRINA
    SCANDALと歩んだ21年

    初登場でシシド・カフカ、Yuumiと共に表紙を飾った2013年9月号

    そんなSCANDALの幅広い楽曲を的確に支えながら、ふとした瞬間に耳に残るフレーズを叩き出すRINA。ライヴで華やかに躍動する姿も、観る者の心をつかんで離さない。

    本誌では、初登場の2013年9月号や単独表紙を飾った2016年5月号など、折りに触れてRINAのインタビューを実施。そのたびに、ドラムへのアプローチやバンド観、音楽観について、飾らない言葉で語ってくれている。

    バンド結成と同時にドラムを始めた頃の話では……

    ドラムをやってみて、自分のカウントから音楽が始まるっていう快感を知ることができました」(2013年9月号)

    良くも悪くもバンドに対する苦手意識がなかったので(中略)、毎日できることが増えていくことを楽しんでいましたね」(2020年10月号)

    2020年10月号の特集ではライフ・スタイルについても語ってくれたRINA

    また、女性としての自身をポジティブにとらえた発言も印象に残る。

    ガールズ・バンドって括られることにすごく誇りを持っているし、好きなんです」(2016年5月号)

    特に女の子には、女性であることを楽しみながらドラムをプレイするライフ・スタイルもあるんだよっていうことも伝えたいです」(2020年10月号)

    目指すドラマー像について尋ねた際には、こんな答えを返している。

    “ドラムを叩いていて本当に幸せそうだな”と思わせて、見て、聴いて、元気になれるようなドラマーでいたいです」(2015年1月号)

    まさにその通りのドラマーになっていると、彼女を知る誰もが思うだろう。これから1年、バンドの“ゴール”に向かうSCANDALを、目と耳と心にしっかりと焼きつけたい。

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