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B’zのコンセプト・アルバム『FRIENDS Ⅲ』を支えるドラマーたち

本日発売となったB’zのコンセプト・アルバム『FRIENDS Ⅲ』。1992年発表の『FRIENDS』、1996年発表の『FRIENDS Ⅱ』に続くシリーズ第三弾となる作品で、去る11月には東京ガーデンシアターにて『FRIENDS』シリーズをテーマにしたライヴ「B’z presents LIVE FRIENDS」を有観客および配信で開催された。

近年のB’zのレコーディングでは、18年までライヴ・サポートを務めていたシェーン・ガラス、そして19年からライヴ・サポートを務めるブライアン・ティッシーがそれぞれ中心となって参加していたが、このコロナ禍の中、海外に拠点を持つ外国人プレイヤーを招聘することは難しく、ライヴには田中一光、黒瀬蛙一、玉田豊夢青山英樹河村“カースケ”智康らが参加。『FRIENDS Ⅲ』のリリースが発表された際には、誰がレコーディングでプレイしているのか、ファンの間でも話題を集めていた。

編集部も興味津々ということで、早速購入し、クレジットを確認! AVACOセッションにも参加した玉田豊夢が「シーズンエンド」、「こんな時だけあなたが恋しい」の2曲、そして“B’z presents LIVE FRIENDS”で演奏した河村“カースケ”智康が「ミダレチル」、「Butterfly」、「GROW&GLOW」3曲でそれぞれ参加。カースケは「Butterfly」ではカホン、タンバリン、シェイカーといったパーカッションをプレイしている。

ドラマーの相棒となるベーシストは、玉田が参加した楽曲ではAVACOセッションでもタッグを組んだ種子田 健が、カースケが参加した楽曲では、数々の名演を残してきた盟友=亀田誠治がそれぞれプレイ。リズム・コンビネーションも大きな聴きどころとなっている。

◎作品情報
『FRIENDS Ⅲ』
B’z

発売元:VERMILLION 品番: BMCV-8062(通常盤) 詳細はこちら●HP