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B’zがコンセプト・アルバム『FRIENDS Ⅲ』を発表。先行ライヴには河村“カースケ”智康が参加!

  • Text:Shinichi Takeuchi

B’zが今冬、コンセプト・アルバム『FRIENDS Ⅲ』をリリースすることを発表した。

彼らは1992年に『FRIENDS』、1996年には続編『FRIENDS Ⅱ』というコンセプト・アルバムを発表しているが、今作はそのシリーズ第三弾に当たる。

シリーズ第一弾のドラムは田中一光
シリーズ第二弾のドラムは山木秀夫

このシリーズは、“映画のサウンドトラックのような作品で、全体を通して1つのストーリー性を持たせたい”と松本孝弘が考案したもので、その中から「いつかのメリークリスマス」というヒット曲も生まれている。ファンからも続編の要望が多かったが、25年の歳月を経て、いよいよ第三弾の実現に至ったという。

そのリリースに先駆けて、11月16日、17日には東京ガーデンシアターにて『FRIENDS』シリーズをテーマにしたライヴ「B’z presents LIVE FRIENDS」を有観客および配信で開催予定。ここでいち早く『FRIENDS Ⅲ』の楽曲が披露されることとなる。

注目のサポート・ドラマーは、河村“カースケ”智康。Live from AVACO STUDIOでは玉田豊夢、UNITE #01では青山英樹がサポートを務めてきたが、今回は日本を代表する名手が参加。タイトなサウンド&グルーヴで『FRIENDS』の音世界を盛り上げてくれそうだ。

その他のメンバーは、小野塚晃(Key)、大賀好修(g)、Yukihide“YT”Takiyama(b)という編成となっている。また今回は、通常のB’zのライヴとは異なり、ホーン・セクション、ストリングス、パーカション、コーラス隊を率い、総勢20名以上のメンバーでの演奏を予定。パーカッションでは斉藤ノヴの参加が発表されており、カースケどんな打楽器アンサンブルを聴かせてくれるのか注目だ。

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