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100名を超える打楽器奏者が飢餓のない世界を祈り「Come Together」を熱演

リンゴ・スターを筆頭に世界中のトップ・ドラマー達が集結し、ザ・ビートルズの「Come Together」を演奏する動画アップされ、話題を集めている。

この動画は、飢餓のない世界を作るために活動しているアメリカ非営利組織「Whyhunger」の活動を音楽の力で支援する「Drum Together」の一環として撮影されたもの。クリニシャンとして著名なドン・ファミュラーロがエクゼクティヴ・プロデューサーとなり、100人以上の打楽器奏者が(50人以上のミュージシャンと共に)オンライン上で力を合わせて「Come Together」をカヴァー。

映像はリンゴ・スター、ジム・ケルトナー、そしてオールスター・バンドのグレッグ・ビソネットの3人によるイントロからスタート。以降、スティーヴ・ガッド、スティーヴ・ジョーダン、バーナード・パーディ、ビリー・コブハム、カーマイン・アピス、デイヴ・ウェックル、ヴィニー・カリウタ、スチュワート・コープランド、チャド・スミス、マイク・ポートノイ、ジョジョ・メイヤーなどなど、ビッグ・ネーム達が次々と登場。途中ではドラム・ソロもフィーチャーされている。日本からは今や世界でも注目を集める川口千里が参加し、迫力のパフォーマンスを披露している(参加ミュージシャンの一覧はこちら)。

このプロジェクトに参加したリンゴ・スターは「どんな子供もお腹を空かせていてはならないし、すべての人が栄養のある食べ物を手に入れられるということは、私達の誰もが同意するところだろう。これは僕が過去に支援したことのある偉大な活動であり、僕が気に入っているビートルズの曲の1つで、素晴らしい曲だよ。だから、ジム・ケルトナーが僕に(今回参加してくれた)他のドラマー達と一緒にやろうと頼んできたとき、喜んで引き受けたんだ。Love & Peaceだね」とコメントしている。

残念ながら日本国内から募金に参加することはできないが、このキャンペーンで調達した資金は世界的な飢饉を根本からなくすための活動の支援に使われるとのこと。

Whyhunger Drum Together→ HP