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カナルワークスの新モデルは3ウェイ8ドライバ搭載のカスタム/セミカスタム/ユニバーサルイヤフォン!

日本初のカスタムIEM(オーダーメイド・イヤホン)専門メーカー、カナルワークスが新モデルのリリースを発表。

カスタムイヤフォンCW-L78CW-L78PSTS、セミカスタムイヤフォンCW-S78、ユニバーサルイヤフォンCW-U78CW-U78BT2という5つのモデルが5月に発売予定。

いずれも低域に2基、中域に2基、高域に4基のバランスドアーマチュアドライバを搭載し、さまざまなジャンルの音楽を高解像度で再生することができるという。このチューニングを実現するために低域用ドライバを従来モデルから変更し、高域についてはクアッドドライブ化することで、低ひずみ/高ダイナミックレンジを実現。これにより、細かな音の表現ができ、各楽器の輪郭や定位がより明確になっているとのこと。

カスタムイヤホンCW-L78/CW-L78PSTS

カスタムイヤフォンCW-L78は、これまでと同様に耳型を採取(別途耳型採取料金が必要)することで、自身の耳にフィットしたイヤフォンを作ることが可能で、シェルカラー、フェイスプレートカラー、スペシャルフィニッシュ、有線ケーブル/Bluetoothの選択など、多彩なオプションから好みのイヤフォンに仕上げることができる。

また、低域の量感を調整できるPSTS(パーソナル・サウンド・チューニング・システム)を搭載したCW-L78PSTSも登場。よりきめ細かい自分だけのサウンドを実現したい人にお勧めだ。

ユニバーサルイヤホンCW-U78
ユニバーサルイヤホンCW- U78BT2

ユニバーサルイヤフォンCW-U78、CW- U78BT2は耳型採取が不要なモデル。今まで数多くの耳型と向き合ってきたメーカーとしての経験から、より多くの人にフィットする形状を実現したという。CW-U78は有線ケーブル仕様、CW- U78BT2はBluetooth ケーブル仕様となっている。

アルミ削り出し加工による高精度ノズルや、カスタム版と同じケーブル断線時に交換ができる2Pin仕様の本体側プラグを採用している他、耳掛け部分のメモリーワイヤーの代わりに耳当たりの優しいカール処理を施した新ケーブルを採用し、皮脂などによる変色にも強くなったとのこと。

セミカスタムイヤフォンCW-S78も耳型採取が不要なユニバーサルモデルだが、カラーリングやフィニッシュなどをカスタマイズできる、手軽さとカスタム性を両立させたモデルだ。シェルの構成はユニバーサルイヤフォンCW-U78、CW- U78BT2と同様。

高域用クアッドドライバ
フェイスプレートに設けられたPSTSコネクタ

ちなみに、2017年に発売された同じく8ドライバ搭載モデルのCW-L77は、ヴォーカル/ギター/サックスなどのソロ・アーティストの楽曲をより艶っぽく再生するようにチューニングされており、ステージでのモニタリング用として使用されることも多いという。さまざまなモデルを聴き比べてみて、自分の好みに合ったモデルを探すのも面白いだろう。

なお、4月29日(土・祝)に開催されるイベント「春のヘッドフォン祭2023」にて、商品展示や先行予約受け付けも行うとのこと。イベント参加には事前登録が必要となるので、詳細はHP(https://www.fujiya-avic.co.jp/shop/pg/1headphonefes-2023s/)で確認を。

お問い合わせ:カナルワークス(https://www.canalworks.jp/contact/