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    カナルワークスから2ウェイ6ドライバのカスタム&ユニバーサルイヤホンが発売

    • Text:Shinichi Takeuchi

    canal works
    Custom In Ear Monitor CW-L17LM
    Universal Ear Monitor CW-U17LM

    カスタムIEM(オーダーメイド・イヤホン)でお馴染みのカナルワークスが、2つの新モデルを発売する。

    1つは、新たなカスタムIEMとなるCW-L17LM。これは今春発売されたCW-L17QDの発展型と呼べるもので、メーカーの資料によると「シンプルな2Wayモデルで最高のクォリティを目指し、高域のドライバに超小型のクアッドバランスドアーマチュアドライバ、低域にデュアルバランスドアーマチュアドライバの合計6ドライバ構成を採用することでワイドレンジなサウンドを実現したモデル」だという。

    カスタムIEM CW-L17LM

    具体的には、CW-L17QDから中低域を増強することにより、ベース、バス・ドラムからヴォーカルの音がしっかり前に出てくるようなチューニングがなされており、ステージで使用や、ロック、ポップスを中心としたリスニングを想定しているユーザーに適した設計となっているようだ。

    超小型のハイスピードクァッドBAドライバ

    なお、CW-L17LMは、シェル・カラー、フェイス・プレート・カラー、スペシャル・フィニッシュ、Bluetoothを含むケーブル仕様などを選択することが可能。自分の好みに合わせて、そのルックスもカスタマイズできる。

    もう1つのCW-U17LMは、ユニバーサル・イヤー・モニター。

    構成はカスタムIEMと同様だが、耳型採取の手間がいらないモデルとなっている。ちなみに、シェルもカスタムIEMと同じくハンド・メイドで製作されており、「今まで数多くの耳型と向き合ってきた経験と資産を活かし、より多くの方にフィットする形状を実現した」と自負している。

    ユニバーサル・モデル CW-U17LM

    アルミ削り出し加工による高精度ノズル、ケーブルはユニバーサル用に耳掛け部分のメモリー・ワイヤーの代わりに耳当たりの優しいカール処理を施した新ケーブルを採用。本体側のプラグはカスタム版と同じく2Pin仕様でケーブル断線時の交換できる仕様になっている。

    製品ページ:HP
    お問い合わせ:https://www.canalworks.jp/contact/