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7月からスタートするTOTOの全米ツアーに、キース・カーロックが参加することが明らかになった。本人が自身のInstagramで発表したもので、「待ちきれない」とその心境を投稿している。
キース・カーロックは現在最高峰のセッション・ドラマーの1人。完璧な演奏を追求してきたスティーリー・ダン、ドナルド・フェイゲンのライヴ/レコーディングを支えてきたことで知られ、スティング、ジェームス・テイラー、ウェイン・クランツなど数々のアーティストと共演。2013年にTOTOを脱退したサイモン・フィリップスに代わり、ツアー・サポートを務め、2014年の来日公演でもプレイ。2015年に発表されたアルバム『TOTO XIV〜聖剣の絆〜』のレコーディングにも参加している。
そのキャリアからジェフ・ポーカロの系譜を受け継ぐ存在として、ファンからも支持を得ていたキースだが、スケジュールの兼ね合いもあり、長らくシャノン・フォレストがドラムを担当。また、2023年の来日ツアーでは、スナーキー・パピーのメンバーであったロバート“スパット”シーライトがプレイ。それぞれの素晴らしいドラミングでTOTO流バンド・サウンドを支えてきた。
1月に開催された“Boone’s Farm”の来日公演でもスティーヴ・ルカサーと共演し、見事なコンビネーションを繰り広げていたキース。彼が久しぶりにTOTOのツアーに帯同するという今回の発表は、ドラム・シーンのみならず大きな話題となりそうだ。完璧なタイムと極上のサウンド&グルーヴ、圧倒的なダイナミクス表現を兼ね備えた名手が、再びTOTOの楽曲群にどのような息吹をもたらすのかに注目したい。