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カナルワークスが2ウェイ6ドライバを搭載した新イヤホンを発売
- Text:Shinichi Takeuchi
カスタムIEM(オーダーメイド・イヤホン)でお馴染みのカナルワークスが、新モデルを発売することを発表した。
今回、発表されたのは、カスタムイヤホンCW-L17QD、セミカスタムイヤホンCW-S17QD、ユニバーサルイヤホンCW-U17QD、CW-U17QDBT2の4つのモデル。いずれも、高域のドライバに歪感の少ない艶やかなサウンドを実現した超小型クアッドバランスアーマチュアドライバを、低域にはベント装備による高能率で、かつ音響フィルターを内蔵した低音専用設計のデュアルバランスドアーマチュアドライバを採用。2ウェイ仕様で合計6基のドライバを搭載することで、ワイドレンジなサウンドを実現している。
カスタムイヤホンCW-L17QDは、その名の通り、耳型を採取することで、自身の耳にフィットしたイヤホンを作り出せるモデル(別途耳型採取料金が必要)。加えて、シェルカラー、フェイスプレートカラー、スペシャルフィニッシュ、Bluetoothを含むケーブル仕様などを、多彩なオプションから選択することもでき、自分の好みに合わせた唯一無二のイヤホンをデザインすることが可能だ。
ユニバーサルイヤホンCW-U17QD、CW-U17QDBT2は、耳型採取を必要としないタイプ。高域用クアッドドライバと低域用デュアルドライバの構成により、シングルノズルのコンパクトな音響アッセンブリを実現、6 ドライバ構成ながら耳の小さな人、耳道の細い方人にも快適な装着感を得られる工夫がなされている。なお、CW-U17QDBT2は、Bluetooth ケーブル仕様となる。
セミカスタムイヤホンCW-S17QDは、耳型採取を必要としないユニバーサルシェルを採用しているものの、カラーリングやフィニッシュをカスタマイズできるモデル。シェルの構成は、ユニバーサルイヤホンCW-U17QDと同様となっている。
発売は5月27日の予定だが、4月29日(金・祝)に開催される展示会イベント「春のヘッドフォン祭2022mini」で、商品の展示と先行予約を受け付ける。なお、イベントの参加には事前登録が必要となるので、詳細はHP(https://www.fujiya-avic.co.jp/shop/pg/1headphonefes-2022s/)で確認してほしい。
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