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    黒夢がセルフ・カヴァー・アルバムを2枚同時リリース|ドラムはcoldrainのKatsumaが全曲でプレイ

    • Text:Atsuki Sano

    黒夢が7月15日にリリースした初のセルフ・カヴァー・アルバム『Drug TReatment 2026』『CORKSCREW 2026』の2作品で、coldrainのKatsumaが全曲のドラムを担当していることを、自身のInstagramで明かした。両作は1997年発表『Drug TReatment』、1998年発表『CORKSCREW』を30年の時を経て完全リテイクした作品で、オリジナルの魅力を継承しながら、現代のサウンド・プロダクションで再構築された意欲作となっている。

    KatsumaはInstagramで「全曲ドラムを担当した」ことを報告すると共に、「黒夢のドラムを初めてライブで叩かせてもらったのは2013年。まさか自分が高校生の時に友達とカラオケで歌ってた名盤の曲を自分が叩いてこうやって再録を形として残せるなんてドラマー冥利に尽きます。最高な機会に自分のドラムを選んでもらってありがとうございます。」と、参加できた喜びと感謝を伝えている。

    オリジナル版では、『Drug TReatment』でそうる透、『CORKSCREW』ではそうるとKatsujiがドラムを担当。名盤として知られる2作品だけに、そのセルフ・カヴァーでKatsumaが全曲でプレイしたことは、ドラマー的には見逃せないトピックと言えるだろう。

    MVにはライヴ・サポートを務めるSATOKOが出演

    実際に作品を聴くと、アレンジは原曲の持つ退廃的で攻撃的な空気感を大切に残しながらも、ヴォーカルとバンド・サウンドが現代的な質感へとアップデートされ、荒々しさと洗練が絶妙に同居した仕上がり。Katsumaのドラムは、その世界観を支える重要な役割を果たしており、ラウドかつスピーディなビートで楽曲を力強く牽引。往年の名曲群へ新たな生命力を吹き込み、オリジナルを知るリスナーはもちろん、初めて黒夢に触れる世代にも鮮烈な印象を残すプレイを聴かせている。

    なお、7月17日にはcoldrainの新曲「EX-HUMANITY」も配信リリース。自身のバンドとサポート・ワークの両面で精力的な活動を続けるKatsumaの今後にも注目だ。