2021.07.10 UP

超絶テクニシャン達が集結したマクラフリン率いるバンドのニュー・アルバム

重鎮ギタリスト、ジョン・マクラフリン率いるバンド＝ジョン・マクラフリン&ザ・フォース・ディメンションの最新スタジオ・アルバム『リベレイション・タイム』が日本先行でリリースされた。

5：25〜のランジットのソロ・プレイは必見！

ジョン・マクラフリン&ザ・フォース・ディメンションは07年に始動したグループ。幾度のメンバー・チェンジを行い、現在のラインナップはエティエンヌ・ムバペ（b）、ゲイリー・ハズバンド（p、d）、そしてインド人ドラマーのランジット・バロット（d）という編成。初の来日公演は2014年のブルーノート東京で、その高い演奏力で構築された刺激的なバンド・アンサンブルで日本のファンを魅了。翌2015年にも来日を果たした。

5年ぶりとなる本作にはランジット、ゲイリーの他に、ヴィニー・カリウタ、ニコラス・バッカーロらがドラマーとして参加。世界最高峰のテクニシャン達による超絶技巧の応酬は必聴！　中でも先行して公開された「 Lockdown Blues」でランジットが繰り広げるコナッコル（インドの口ドラム）とドラムの掛け合いに注目してみてほしい！