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【有料会員限定】Drum Set File:INSIDE feat. 長谷川浩二|大口径ツーバスを誇る愛器を本人が徹底解説
- Photo&Movie:Akito Takegawa
- Text:Rhythm & Drums Magazine
5月6日に開催された「DRUMMING IMMERSIVE feat.長谷川浩二」。イベントでは長谷川浩二さんの巨大ツーバス・セットを真後ろから体感できる特別な空間が用意され、来場者を魅了した。ここではイベントの主役とも言える愛用のドラム・セットにフォーカス。その特徴やセッティングのこだわりについて、長谷川さん自身に解説してもらった。唯一無二のセットアップに込められた思想を、ぜひ本人の言葉と共に味わってほしい。
Drum Set File:INSIDE feat.長谷川浩二【動画】
Drums:TAMA Starclassic Maple



▲筋肉少女帯を筆頭に、T.M.Revolution、abingdon boys schoolなどさまざまなアーティストのボトムを支えてきたTAMA Starclassic Maple。中央のタム・スタンドを軸にシンメトリーにセットされており、トレードマークである26”の大口径ツーバスが圧倒的な存在感を放っている。サイズは26″×16″BD(×2)、10″×8″TT、12″×8″TT、16″×16″FT、18″×16″FTという構成。動画では「ナチュラルで明るい音」、「サステインの長さ」などお気に入りポイントを語っていた。打面ヘッドはバス・ドラムにRemoのパワーストローク4クリア、タム、フロア・タムにクリア・エンペラーをそれぞれチョイス。タム類の打面にはジェル・ミュートも装着されている。なお、この日はドラム・チューナーの蔡 健治氏がサウンド・メイクを担当。
Cymbals:Zildjian



▲シンバルはZildjianで、復活したZ Customシリーズを中心に構成。ヘヴィ仕様のモデルを中心とした計12枚がズラリと並ぶ。TAMAのラック・システム=PTS(Power Tower System)によって構築された、高低差のついたセッティングも特徴だ。サイズの異なる計3組のハイハットを配置しており、メインは15″のZ Custom。トップにリニューアル・モデル、ボトムに旧モデルのマスターサウンド・ハイハットという組み合わせとなっている。ハイハット・ロッドはKITANO製のチタン・モデルで、これを使うことでハイの成分が際立つという。
Snare Drum:TAMA Lars Ulrich Signature Model

▲スネア・ドラムはラーズ・ウルリッヒ・シグネチャー。近年は自身のシグネチャー・モデルをメインで使うことが多いが、筋肉少女帯で使ったそのままのセッティングということで、ヘヴィ仕様のラーズ・モデルがチョイス。注目はスネアの角度で、奏者側にかなり傾けてセットされている。その理由は動画で本人が語っている通り。また、TAMA独自の“Air Ride”でマウントするのもお馴染み。パワフルなショットに対応するため、フープを改造して5点支持にして、負荷を分散しているのも長谷川流。
Foot Pedal:TAMA Dyna-Sync


▲迫力のフット・ワークを支えるペダルはダイレクト・ドライヴ仕様のDyna-Sync。「これまでのペダルが普通の車のアクセル・ペダルだとしたら、Dyna-Syncはレーシング・カーのアクセル・ペダル。足とペダルが直結している感じ」と語るなど、絶大な信頼を寄せている。ビーター角度やスプリング・テンションは工場出荷時のままというのも長谷川流。そしてKITANOのチタン・ビーターも欠かせないアイテム。足への負担が少ないそうで、楽にペダルが踏めるとのこと。
Electronic Drums:Roland

▲左手側にセットされたRolandのV-Pad(PD-100)。TD-10に接続されており、クローズド・リム・ショットの音色をトリガー。大音量のロック・サウンドの中でも埋もれることなく、クローズド・リムの繊細な音を放つ。パッドの右上にセットされたTAMAのリズム・ウォッチも欠かせないアイテムの1つだ。
長谷川浩二使用スネア 長谷川浩二使用フット・ペダル