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U-15ジュニア・ドラム・コンテスト「Kick-Start」特設ページ
- Program:Rhythm & Drums Magazine Photo:anyaberkut / iStock by Getty Images
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「Kick-Start」最終審査結果
ライヴ審査での最終決戦を経て、
グランプリ&準グランプリが決定しました!
彼らのライヴ・パフォーマンス映像は
12月16日発売のリズム&ドラム・マガジン22年1月号の
付録DLコードに収録予定です。お楽しみに♪
♔グランプリ 中野虎成
準グランプリ 藤野桐士
特別賞
<三次審査結果>
これまでの厳しい闘いを勝ち抜き、
「Kick-Start」最終ライヴ審査挑戦の切符を手にしたファイナリスト達を
応募映像と共に発表!
【10/6追記】三次審査員を務めていただいた
坂東 慧[T-SQUARE]からのコメントも公開しました!
「Kick-Start」三次審査通過者(4名/五十音順)
中野虎成
西脇悠人
藤野桐士
村井道奏
●三次審査員からのコメント
坂東 慧:僕が応募者の方くらいの年齢だった時代に比べると、ドラムの技術的な水準が当時よりも遥かに上がっているように感じられてびっくりしました。当時の自分はできなかったようなテクニカルな演奏ばかりで、映像とプロフィールを見比べて“何だこのギャップは!”と疑ってしまうくらいでしたね(笑)。審査のポイントとして第一基準になったのは、グルーヴの安定性でした。あとは、オケの音をちゃんと聴いて曲に馴染んでいるプレイができているかというところと、最後まで安心して聴いていられるかどうか。ジュニア部門ということで、全体としてはやっぱりピュアな感じがあるというか、自分のやりたいことをストレートにやっている人が多いという印象を受けました。ソロも個性的な人が多くて、いろいろ盗みたくなりましたね(笑)。
<二次審査結果>
厳正なる二次審査を通過し、
「Kick-Start」の三次審査へと進出する挑戦者達はこちら!
二次審査員のエノマサフミ&原澤秀樹によるコメントもお見逃しなく!
■二次審査通過者(14名)
*五十音順
Otonori | 木村季衣 | 金 世輝 | 小山 一 |
THE SOUND STAR あっくん | 佐藤賢伸 | 續木晴日 | 德倉伸紀 |
直央 | 中野虎成 | 西脇悠人 | 藤野桐士 |
村井道奏 | 山本 慧 |
●二次審査員からのコメント
エノマサフミ:熱のこもった素晴らしいプレイばかりで、どの作品も印象に残るアプローチが見られましたが、その中でテクニックをしっかり自分のものにしているかにポイントを置いて審査させていただきました。「One No Nine」はかなり自由な解釈ができる楽曲だと思いますが、自由だからこそテクニックの使いどころが重要なポイントになると思います。そこに自然な流れを作り、テクニックを自分の言葉にして人間性まで伝わってくるようなプレイをされている方にはとても魅力を感じました。そういう意味で素晴らしいプレイもたくさんあり、楽しく審査できました。ありがとうございました!
原澤秀樹:一次審査を見事突破したキッズ達の演奏は皆ハイクオリティで、技術だけでは判断できず審査も難航しました。ジュニア部門のドラム・コンテストというからには“自分が主役の物語をどう1曲に集約し魅せられるか”というところに重点を置かせていただいております。背景となるビートのグルーヴ感やセットの音量バランスを初め、モチーフでもあるフィルやキメの華やかさ。見応えのあるストーリーを伝えるアレンジ構築などを総合的に見て、個性的で素直な感動を覚え、何より人間味溢れるプレイに高得点をつけさせていただきました。見事選ばれた方々、惜しくも選ばれなかった方々も未来を担うドラマーとなりうる輝かしいプレイを魅せていただき誠にありがとうございました。
<一次審査結果>
全69通のご応募が集まった「Kick-Start」。
厳正なる一次審査を通過した挑戦者達はこちら!
■一次審査通過者(34名)
*五十音順
稲垣怜音 | 稲野辺 想 | 小木曽隆之 | Otonori |
鎌 優斗 | 木村季衣 | 金 世輝 | Keito |
小山 一 | THE SOUND STAR あっくん | 佐藤賢伸 | しゅうぞう |
JINTA | 鈴木瑠莉 | 高橋来歩 | 谷川楓太 |
續木晴日 | 德倉伸紀 | 直央 | 中塚俊輝 |
中野虎成 | 中道 啓 | Naru | 西脇悠人 |
野田侑利 | 長谷部 輝 | 花本大志 | 樋口 煌 |
藤野桐士 | 村井道奏 | 山岡威一郎 | 山本 慧 |
優麻 | YUMA |
●一次審査員からのコメント
松尾啓史:ドラム・コンテストは過去にも何度か審査させていただいたことはありますが、開催されるたびに応募者であるキッズ達のドラミング・レベルがぐんぐん向上しているのを感じられます。中には一般部門やマスターコースに勝るとも劣らない大人顔負けのプレイを披露する猛者がいたりと、子どもと言えども侮れない数々の光るプレイに目が釘づけでしたし、本当に誰が残ってもおかしくないような素敵な演奏ばかりでした。基本的なドラム・テクニックの精度やグルーヴの心地良さでの採点はもちろんですが、加えてドラムが好きだという気持ちが演奏から強く伝わってくるかどうか、楽曲に対して適格な意思表示ができているのかというのも今回の審査基準の1つにさせていただきました。
岡安鋼樹:一次審査ということで、テクニック云々よりも音源に対するドラムの“ハマり具合い”という観点を重視して審査させていただきました。キッズ部門ならではの特徴としては、まだ身体が発達途上であるが故の音圧の限界なども考慮しつつ、1拍目のバスドラやバック・ビートのタイミング、そしてどの程度自信を持って叩けているかということがポイントになったと思います。ファンクというジャンルの垣根を飛び越えたような自由な発想からくるプレイも興味深く見させてもらいました。二次審査に残れなかった皆さんも、コンテストという貴重な機会に向けて努力したことは必ず今後の糧になると思うので、これからも挑戦を続けてほしいと思います!
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