PLAYER
UP
無人島スネア – ジェットセイヤ[go!go!vanillas]
- Interview & Text:Rhythm & Drums Magazine Photo:Takashi Hoshino
スネアの役割は
“ご飯”みたいなもの
レコーディングでは、ドラムテックでドラマーの佐藤謙介[髭-HiGE-、パスピエ]さんと一緒にチューニングなどするんですけど、スネアのサウンドは、叩くときのスティックの向きだったり、ヘッドやフープを交換するだけでもだいぶ様変わりしますよね。今作の「手紙」では独特なスネアの音がすると思うんですけど、結束バンドをスティックの先に10本くらいガムテープで巻きつけて叩いた音なんです。ブラシとマレットの中間みたいな、良い具合いのサウンドで録れたと思います。
ドラムのプレイにおけるスネアの役割は、“ご飯”みたいなものというか。それに対して、バスドラは土台だからテーブルで、シンバルはおかずみたいな関係性ですかね。僕はライドとかもけっこう重要視しているので、セットの中で明確な順位みたいなものはあまりないんですけど、他のドラマーのプレイを聴いたときに一番気になるものといったら、やっぱりスネアだと思います。
「キャプテン翼」のセリフみたいになりますけど、僕にとってスネアは“友達”ですかね。ドラム・セットの中でも、いろいろな現場に持っていくことが多い楽器なので、まさに相棒的な存在だと思います。……いつも叩いてごめん(笑)!
ジェットセイヤ 本人使用スティックをプレゼント!!
ジェットセイヤ本人が使用したドラム・スティックを、抽選で1名様にプレゼントします! 下記のステップでご応募ください。
※応募締め切りは2021年5月31日までとさせていただきます。
●STEP 1
ドラム・マガジンWebのメール・マガジン登録フォームにアクセス。
登録フォームはこちら!
●STEP 2
「今度取り上げて欲しい企画、アーティストは?」のご回答欄に、“ジェットセイヤ プレゼント希望”の旨を入力。
●STEP 3
「申し込み」ボタンを押し、メルマガ登録! 当選した方へのみ、メールでご連絡を差し上げます。
◎Profile
ジェットセイヤ:1990年生まれ、長崎県出身。小学生の頃にドラムを始める。その後、ロックンロール、パンクを中心に、JUN SKY WALKER(S)や、ギターウルフ、BLANKEY JET CITY、ラモーンズなどに影響を受ける。go!go!vanillasに加入し、2014年アルバム『Magic Number』でメジャー・デビュー。2020年には初の日本武道館公演を開催。アートにも関心があり、イラストレーターYUGO.とのドラム×ライヴ・ペインティングの異色イベント“CONTORT SESSION”も不定期開催している。
◎Information
ジェットセイヤ Twitter Instagram
go!go!vanillas HP Twitter YouTube