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EKKUNとMAKIによる超速プレイが爆発!PEARL DEMON XR 高速ドラムペダル・スペシャルセミナー【Report】
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- Photo:Litchi(except gear)
幅広いジャンルで
“究極のスムーズ&クイックネス”
を体感する貴重なセミナー
パールがナイルのジョージ・コリアスと共同開発し、“究極のスムーズ&クイックネス”を実現したフット・ペダル=DEMON XR。発売を記念し、10月24日にその実力を間近で体験できるイベント『高速ドラムペダル・スペシャルセミナー』が開催された。
本イベントは、超速ツーバスを武器に国内外のライヴ・シーンに旋風を巻き起こしたFACT、Joy Oppositesでの活動を経て現在はKen Yokoyamaのボトムを支えるEKKUNと、超絶テクニックでメタル・バンドを中心にサポートしている元HER NAME IN BLOODのドラマー、MAKIによるセミナー。
会場に入ると主役であるDEMON XRのシングル/ツイン・ペダルの他、DEMON Drive/Chainを展示。参加者は自由に試奏できるようになっており、これから始まるパフォーマンスに期待が高まる。
定刻通りに始まるとまず登場したのはMAKI。いきなり“これぞDEMON XRの真価”とも言わんばかりに、高速ツーバス・フレーズ満載のTEARS OF TRAGEDY「Epitaph」を披露。
鋭いバス・ドラムのサウンドや、スネアやタム、シンバル類の鳴りもパワフルで、それと対比するようにほとんど疲れの見られないMAKIが印象的。脱力していてもしっかりとバス・ドラムの音量を稼げるDEMON XRの実力をさっそく見せつけられたように感じた。
続いてEKKUNがステージに呼び込まれると、Ken Yokoyamaの最新曲「My One Wish」を演奏。普段からツイン・ペダルをセットしているEKKUNだが、高速2ビートはほとんど右足による片足ダブル。
ジョージ・コリアス監修ということでツーバス向けの印象が強い製品だが、“究極のスムーズ&クイックネス”を謳っているだけあって、片足ダブルだからこそ得られるグルーヴ感はそのままに、見ている側も抜群のレスポンスを感じられるほど。音楽ジャンルは異なる2人だが、最初のデモンストレーションで幅広いジャンルに対応できるペダルであることを誰もが納得できたはずだ。
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DEMON XRを軸に繰り広げられる
マニアックな“ペダル談義”