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Column – 和楽器バンド山葵の『ドラムにこじつけッ!』 第1回「ドラムとサウナ」

  • Text & Illustration:wasabi

ドラムとサウナ

はいどーも、みなさま初めまして。和楽器バンドのドラム・山葵(わさび)と申します。

この度、リズム&ドラム・マガジンのWEBサイトにて、わたくしのブログを連載することとなりました!
ドラマガ編集部のみなさま、このような機会をご提供いただき、誠にありがとうございます。

17年前のドラム始めたての僕、見てるかー?
媒体は違えど、お前が今手にしてるドラマガで連載することになったぞー!

さて、ドラム・マニアが集いしこの場所でどんな有益な情報を綴ろうか悩んだのですが、
何を隠そう、わたくし山葵は多趣味人間。
筋トレしたり、ロック・クライミングしたり、料理したり、絵を描いたり……
心の琴線に触れたものには何でも熱中してしまう性格でございます。

そこで、毎回自分の趣味や趣向を語り、半ば“無理やり”にでもドラムとの関連性を見つけ、何事にも共通点があり、そこには前進するヒントがあり、この世に無駄なことなど何もなく、すべてが巡りめぐる人生のなかで、生きることの素晴らしさを説いていこうと思います(誰かツッコんで)。

では、記念すべき第1回目のテーマは「サウナ」。

……はい。さっそくドラムにカスりもしないテーマを選びました。

つい最近までサウナの存在意義をまったく見出せずに生きてきましたが、ひょんなことから目覚めてしまい、今では最低でも週2回サウナに通わなければ死ぬ身体なってしまいました。

そもそもなぜ人はサウナに入るのか。
そこには何ものにも代え難い至高の「癒し」があるのです。

まずは僕のサウナ・ルーティンをご紹介します。

①身体を洗う
②3〜5分ほどお風呂に浸かる
③身体の水滴をよく拭いて、サウナ室へin
④体調に合わせて5〜12分ほどサ室で蒸される
⑤退室後、掛け水をして汗を流し、水風呂へチャポン
⑥1〜2分ほど静かに水風呂に浸かり、出た後は身体の水滴をよく拭く
⑦イスやデッキ・チェアに座り、10分ほど休憩(外気浴)
⑧休憩後、イオン・ウォーターなどで水分補給
※④〜⑧を2〜3セット繰り返す

これにより、体がリラックスし、散漫だった脳内が整理整頓されたような感覚、通称「ととのい」が訪れます。
副交感神経とかポンプ作用とか難しいことはここでは割愛しますが、
まるで日々の疲労によって狂わされた心と身体のチューニングをフラットにしてくれるような、そんな感覚。

普段ライヴやレコーディングのとき、
「次のフレーズはミスってはいけない……気をつけて演奏しなければ……」
などと考えれば考えるほどミスってしまったり、グルーヴが固い演奏になりがちです。
無心になり、他のプレイヤーの音に耳を傾け、ただ流れゆく音楽に身を任せたときの方が大概良いアンサンブルだったりします。

そんな演奏のための「平常心」をコンディショニングしてくれるのが「サウナ」。
外気浴のときに訪れる強制マインドフルネス状態。
今では僕にとってミュージシャンとして生きるには欠かせないものとなりました。

本当は語り出すと、サウナ室の温度や湿度、水風呂の温度や水質、休憩スポットの環境などこだわりポイントがたくさんうわ文字数g

より良いパフォーマンスのため、音楽のアイディアを捻出するためにと、そんな言い訳を振りかざしながら。
今宵も山葵はサウナに癒しと快楽を求め街を彷徨うのでした……(自粛期間中は控えめに)

……とまぁ、今後もこんな感じで、自分の好きなことをひたすら綴っていけたらと思いますので、皆さまにも肩の力を抜いて気楽に楽しんでいただけたらうれしいです。

ではまた!

Profile
わさび●岡山県育ち。中国人の父と日中ハーフの母を持つ。15歳でドラムを始め、YOSHIKIやチャド・スミス、トーマス・プリジェンなどに影響を受ける。動画投稿サイト“ニコニコ動画”にアップした演奏が話題となり、和楽器バンドに加入。コンポーザーとしてもスキルを磨き、最新作『TOKYO SINGING』ではリード曲「Singin’ for…」を作詞作曲。中学の頃からは筋力トレーニングも続けており、2020年の年末特番「SASUKE2020~NINJA WARRIOR~」へも出場し、話題を呼んだ。

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黒流(和太鼓)、亜沙(b)、いぶくろ聖志(箏)、神永大輔(尺八)、鈴華ゆう子(vo)、町屋(g、vo)、蜷川べに(津軽三味線)、山葵(d)