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金子ノブアキ率いるRED ORCAが1年半ぶりの新曲をデジタル・リリース

  • Text:Shinichi Takeuchi

金子ノブアキ率いるRED ORCAが、新曲「Crow from the Sun」をデジタルシングルとしてリリース。10月22日に配信を開始した。

RED ORCAは、金子がSMORGASの来門(vo)、Pay money To my PainのPABLO(g)らを招いて2019年に立ち上げたプロジェクト。同年11月に配信シングルとして「ORCA FORCE」と「MANRIKI」をリリースしたのを皮切りに、昨年3月には1stアルバム『WILD TOKYO』をリリースし、iTunesのロック・チャートで1位を獲得。続いて4月にはシングル「Shade Breaker」をデジタル・リリースして大きな話題を集めた。

 ▲昨年のアルバム・リリース時に行った金子のインタビューはこちら

着実に歩みを進めてきた彼らだったが、コロナ禍の影響もあり、新曲の発表は1年半ぶり。やはりメンバーが集まっての楽曲制作は困難だったようで、今回はリモートでレコーディングしていったという。しかしながら「Crow from the Sun」は、静謐でメロディアスなパートで始まり、途中で一転、スラップ・ベースやラップが飛び交うアグレッシヴなサウンドへ展開するドラマチックな楽曲に仕上がっている。静と動を行き来する金子のドラミングも、彼の自宅で録音されたそうだが、その迫力のあるサウンドは聴き応え十分だ。

なお、発売同日にはミュージック・ビデオも解禁予定。さらに、11月25日(木)東京渋谷CLUB QATTRO、11月30日(火)大阪梅田CLUB QATTROでワンマン・ライヴも予定されている。

「Crow from the Sun」