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4年に1度の祭典“ドリカムワンダーランド”、今年のドラマーはクリス・コールマンが参戦!

DREAMS COME TRUEが4年に一度開催している『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』。前回の2019年から4年、7月の札幌ドームを皮切りに、9月の東京ドームまで、全国5大ドームを回る祭典が始まる。

中村正人のブログ『MASABLOG』では今回のメンバーが続々と発表されており、気になるドラマーは、今年のLOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPANでも共演したクリス・コールマン! さらに、パーカッション&スタンディング・ドラムとして新進の若手ドラマー、デザレ・ニーリーが脇を固める。

クリス・コールマン

クリスはもともと上原ひろみからの紹介だったそうで、その実力は言わずもがな折り紙つき。中村の思い描くドラミングを実現する、数少ない年下ドラマー、とのこと。

ブログでも「初めての共演だったけどずっと一緒にやっていたような激相性の良さ。俺の打ち込むドラムのルーツを共有できる数少ない、俺より一回り若い世代のドラマー。いつもは細かくパターンを指定するけどクリスが俺のアレンジを聴いて感じるパターンを叩いてもらうつもり」と語るほど、絶大な信頼を寄せている。

一方デザレは日本人の母とアメリカ人の父を持つ、日本育ちの女性ドラマー。1999年生まれで中村とは幼い頃から交流があったそうだ。彼女もまた今年のLOVE SUPREMEに出演しており、他にも2018年のフジロックや、昨年のSUMMER SONICにも出場を果たしている。

またギターには武藤良明、JUON(武藤はバンマスも務める)、ピアノ/キーボード/ヴァイオリンで半田彬倫が参加。4年に1度の祭典を盛り上げる磐石の布陣が整っているようだ。

クリスはすでに中村とリハーサルを共にしているようで、ブログにもその様子が投稿されている。今年の“史上最強の移動遊園地”でどのようなリズム体を魅せてくれるのか、注目だ。

ちなみに4年前のワンダーランドでは坂東 慧とソニー・エモリーによる豪華ツイン・ドラムが実現。そのときのセットアップはこちらで公開しているのでぜひチェックしてみてほしい。