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自身のバンド＝スティーヴ・ガッド・バンドを率いて行った1月の来日公演も記憶に新しい重鎮ドラマー、スティーヴ・ガッド。彼がここ数年力を注いでいるトリオ、Blicher Hemmer Gaddの最新音源「Susanna」が配信された。
Blicher Hemmer Gaddは、オルガン奏者のダン・ヘマーと、サックス奏者のミカエル・ブリッチャーとスティーヴによるトリオで、これまでに3枚の作品を発表。2018年には来日公演も行われ、極上のバンド・アンサンブルを繰り広げてくれた。
「Susanna」は今秋に予定されているアルバムからの先行曲で、ニューオーリンズにインスパイアされたというミディアム・ナンバー。スティーヴ節が心地良いファンキーなグルーヴが展開されている。音楽の流れに合わせた圧巻のダイナミクス表現は、まさに“ドラムの神様”だからこそなせる業と言えるだろう。
先に発表された「Any moment Now」も併せてぜひチェックしてほしい。ちなみに10月には来日ツアーも予定されている模様。公式発表を楽しみに待ちたい！
