京都発のインストゥルメンタル・バンド、jizueの元ドラマー、粉川 心。今年ドラム・ソロでの東南アジア・ツアーを敢行した彼が、本日10月28日にSHIN KOKAWA名義で初となるアルバム『ANIMA』をリリースした。

全12曲を収録した本作には石若 駿、松下マサナオ（Yasei Collective、Gentle Forest Jazz Band）、山本 啓（NABOWA）、Rentaroも参加。石若がヴィブラフォンを演奏した「anima」はMVも公開されている。

リリースに際し、粉川よりコメントもいただいたので紹介しよう。

このアルバムでこだわったのは嘘がないということです。ほとんどの曲をワンテイクで録っており、編集もコンプもしていない録ったままの音で作られています。ジャンルとしては原始の音楽をイメージしたものが多く、祈りや、儀式など失われつつある音楽本来の神聖性を強く意識して作りました。薄暗い静かな空間で1人ヘッドホンで聴いてもらえたらうれしいです。

なお発売はbud musicのオンラインストアとライヴ会場のみの限定販売となっている。

◎作品情報
SHIN KOKAWA『ANIMA』
発売元：bud music　品番：budcd16

【収録曲】
1. our island（remix）
2. tribal dance
3. black war
4. 神鳴り
5. 田圃道
6. deep forest
7. meditation
8. anima
9. KYOTO
10. druqs
11. fjord
12. our island（original）