British Drum Co.“究極の目的”と日本のドラマーに向けて

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我々の究極の目的は、ミュージシャンが想像しているサウンドを再現できる製品を開発することです。そして、ドラマーの創造力をかきたてるような、新しいリズムのアイディアが出てくるような、さまざまな音色を生み出すことが可能になるような製品をトータルで供給することも考えています。

KEOパーカッションの場合は、この考えに加えてエコロジーな方法で製品を開発／製造することも目的としています。例えば、ドラムの製造過程でリサイクルが難しいパーツをミックスさせて、新たなパーカッション製品を開発することも可能です。特に樹脂に浸した木材を使うことで新たなサウンドのパーカッション製品を生み出すだけではなく、有効活用することで二酸化炭素の排出を抑えることにも貢献しています。

2021年には、新しいカラー・バリエーションをすべてのラインナップで発表する予定にしています。我々のハードウェアのラインナップ“CASINO”も2021年の春にはリリース予定です。それ以外にも予定しているものがありますが、詳細はまだ言えません（笑）。来年にはライヴが戻ってきて、音楽業界が活況になって、多くのドラマーがライヴでBritish Drumを使ってくれる光景をすでに期待しています。何と言っても“Music is everything”ですからね。

日本はさまざまな伝統を重んじる一方で、テクノロジーという点で非常に先進的ということもよく知っています。日本で生まれたブランドが長きに渡り楽器業界のトップ・クラスであることも。特に日本のドラマーは、機材にかなりこだわりを持っているかと思います。BDC では、サウンドと多様性、スタイルやデザイン、そして信頼できる耐久性という点に最大限の注意を払っており、すべての音楽スタイルで使ってもらえる製品を提供していると自負しています。

我々は“ 新しいブランド” であるかもしれませんが、培ってきたものは非常に多くあります。日本のドラマーの方々にも我々と同様にBDC 製品が非常に高い付加価値を持っていることを感じ取っていただけるものと思っています。

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