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2018年2月7日に逝去したMR.BIGのドラマー、パット・トーピー。MR.BIGの結成当初から、パットはドラマガ本誌にも数多く登場していただき、今でも貴重なアーカイヴが残っています。ここでは、過去に「ドラマガWEB」でお届けした記事と共に、サブスク会員サービスの「バックナンバー読み放題」で読むことができる関連記事をピックアップしました。
■【Archive Interview】パット・トーピー[MR.BIG]
セットに座ってみて初めて、
足も使わなくちゃいけないって気づいたんだ
MR.BIG結成当初、1990年のアーカイヴ・インタビューを再掲載。パットの基本的なプロフィールに始まり、トップ40のコピー・バンドやテレビ番組のセッションなど、長い”下積み”を経た彼の“ドラマーとしての強い意志”が垣間見える内容となっている。
■Drum Set File Web – Set Up
MR.BIG全盛期から不動の
王道ロック・セッティング
こちらは、ドラム・セットの紹介記事。再結成を果たしたMR.BIGが敢行したツアー“Reunion Tour 2009”の来日公演で使用され、ドラマガ本誌2009年9月号で紹介したパットの機材をWEB掲載!
◼️1991年12月号(No.40):インタビュー – ハード・ロッカー練習談義


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学べば学ぶほど
知るべきことは多い
MR.BIGの2ndアルバム『リーン・イントゥ・イット』のリリース年に来日した際のインタビュー。ドラムの練習法を語る場面では、伸び悩むアマチュア・ドラマーに向けて「練習し続けていればほんのちょっとずつ自然に進歩しているものなんだけど、自分自身じゃなかなか気がつかないものなんだ」と、自身の経験に即したアドバイスを語ってくれたりと、彼の人柄が表れるインタビューとなっている。「つまらない音楽をやってお金持ちになりますか、それとも信じる音楽をやって一文なしになりますか?」という質問への即答も必見!
◼️1996年2月号:『ヘイ・マン』リリース・インタビュー


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自分の曲ではドラム・パートのまわりに
メロディを重ねていったという感じだ
4thアルバム『ヘイ・マン』リリース時のインタビュー。メンバーと共作した「ジェーン・ドゥ」、「フール・アス・トゥデイ」、「イフ・ザッツ・ホワット・イット・テイクス」の3曲やレコーディングの模様、使用したドラム・セットにフォーカス。また、日本限定で収録されたボーナストラックの「ティアーズ」をきっかけに、パットが思うアメリカと日本のファンの感性の違いについても語られている。
◼️1997年1月号:表紙! 初の教則ビデオ『ビッグ・ドラムス』徹底分析


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どんなスタイルの音楽でも叩ける
それがドラマー、パット・トーピー
1997年、リットーミュージックから自身初となる教則ビデオ『ビッグ・ドラムス』(※現在は生産終了)をリリースし、ドラマガ1997年1月号の表紙を飾ったパット。特集ではビデオの収録内容に基づき、あらためて彼のプレイ・スタイルやドラム観、機材へのこだわりなどを掘り下げるインタビューを実施。分析コーナーでは、ビデオで紹介されたエクササイズの一部を譜面と共に解説しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。
◼️1997年2月号:MR.BIGのリズム・セクションを語るインタビュー


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※教則ビデオや付録CD収録の音源ならびにフルスコアはご覧になれません。あらかじめご了承ください。
ビリーの演奏を
顕微鏡で見ているような感じなんだ
1997年1月号でフィーチャーした教則ビデオ『ビッグ・ドラムス』(※生産終了)には、ビリー・シーン(b)とのジャム・セッション音源を特別収録。その音源をピックアップしたこちらの号では、パットにインタビューを行い、リズム体としてのビリーとの関係性について語っていただいた。
◼️1997年6月号:丸1日追っかけ取材! サイン会レポート


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自分の曲をレコーディングして
ソロ・アルバムを発表したいんだ
活動休止中だったMR.BIGの緊急来日を機に、教則ビデオ『ビッグ・ドラムス』(※生産終了)の発売記念イベントとして、パットによるサイン会が急遽実施された。1997年6月号では、その1日を編集部が追い、イベントのミニ・レポート&インタビューを掲載!
◼️1998年8月号:ソロ・プロジェクト”ODD MAN OUT”始動インタビュー


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“音楽”のすべての面で活動したい
それが僕の理想なんだ
MR.BIGが活動休止状態となっていたタイミングで、パットがドラムだけでなく、シンガー、コンポーザー、アートワークもこなすソロ・プロジェクト=オッドマン・アウトが始動。その経緯や楽曲制作について存分に語られている。一部の収録曲にマット・ソーラムやグレッグ・ビソネットも参加したアルバム『オッド・マン・アウト』のセルフ全曲解説も必見!
◼️1999年11月号:MR.BIG再始動後初インタビュー


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素晴らしい思い出に満ちたこのバンドを
諦めてしまいたくなかったんだ
3年間に渡る活動休止期間を経て、シーンに復帰したMR.BIG。ポール・ギルバート(g、vo)が電撃脱退し、5thアルバム『ゲット・オーヴァー・イット』では、新メンバーとしてリッチー・コッツェン(g)が加入。バンドの再始動を喜ぶと共に、2作目のソロ・アルバム『Y2K』のリリースも控えていたパットへのインタビューでは、休止中のメンバーとの関わりや再始動までの経緯、そして自身の新作についてうかがった。2作品のプレイ分析も要チェック!
◼️2000年2月号:TALK SESSION – パット・トーピー×ビリー・シーン


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世界のNo.1リズム・セクション
2000年の飛躍
99年に『ゲット・オーヴァー・イット』をリリースしたMR.BIG。当時、世界のロック・シーンでも最強のリズム・セクションと目されていたパットとビリーの対談が実現! 2人が初めて音を合わせたときからのお互いのプレイがどのように変化したかについてなど、興味深い内容が語られている。
◼️2001年11月号:6thアルバム『アクチュアル・サイズ』リリース・インタビュー


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「マイ・シャローナ」はドラムだけで
すぐにあの曲だとわかる
そういうものを創ることが僕の目標なんだ
6thアルバム『アクチュアル・サイズ』をリリースし、バンドの解散を表明したMR.BIG。『アクチュアル・サイズ』では、何とパットが収録曲のうち自身最多となる6曲を書き上げた。各楽曲でのドラム・アプローチをはじめ、MR.BIGとソロ・プロジェクトでの作曲との向き合い方の違いについて語られたインタビューに加えて、パットがバンドのオリジナル・アルバム6作品を振り返る貴重なコメントも掲載。
◼️2003年5月号〜2006年3月号:連載コラム「TO BE BIGGER!」


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2年11ヵ月、全35回に渡り掲載
パット・トーピーによる人気連載コラム
読者向けの最新情報が並ぶコーナー「Drummer’s Paddle」内で、パットがドラマガ読者に向け、ドラムや音楽に関するあらゆるノウハウを紹介してくれた連載コラム=「TO BE BIGGER!」。彼の遺した言葉の数々を、ぜひあらためてチェックしてみてほしい。
◼️2004年1月号:初のドラム・クリニックのすべてを大公開!


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アジア各国で行われた
クリニック・ツアーの模様をレポート
バンドの解散後もドラマーとしての活動を精力的に続け、練習に明け暮れていたというパット。アジア各国を巡ったクリニック・ツアーの現場で彼がレクチャーした内容を、本人による解説と共に誌面で紹介。クリニックで紹介されたフレーズ・エクササイズにもチャレンジしてみよう!
◼️2009年9月号:Welcome Back!! MR.BIG再結成インタビュー


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たとえ自分ではできると思っていても
観客の前でちゃんとできなかったら
それはできてないってこと
これはMR.BIG全員が設定している基準なんだ
2002年の解散からおよそ7年の時を経て、オリジナル・メンバーでの再結成を果たしたMR.BIG。そこまでに至ったプロセスやリユニオン・ツアー、MR.BIGでのドラミングやプレイ・スタイルの再確認まで、あらゆる角度からパットに詳しく話を聞いたインタビューは必見。さらに、歴代のアルバムからピックアップした“秀逸フレーズ”の分析も!
◼️2011年2月号:表紙特集 テクニカル・ハード・ロックの最高峰 最高傑作をひっさげ復活!


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“新しい”バンドのような
偶発的な面白さも求めていたし
新しい刺激を持った
ロックンロール・バンドの音にしたかった
MR.BIGの復活後初となるアルバム『What if…』がリリース。久しぶりの制作にあたり、音楽やメンバーとの向き合い方や、全収録曲についてインタビューを実施。さらに、ドラミング・レベル別にパット本人がセレクトしたMR.BIGのチャレンジ曲も! アドバイスつきで紹介していこう。
◼️2014年11月号:Don’t Give Up! パット・トーピー [MR.BIG]


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“自分に何が起こったか”ではなく
“自分がどう対応するか”が重要なんだ
パーキンソン病の発症を公表しながらも、再結成後2作目となる『…ザ・ストーリーズ・ウィ・クッド・テル』にも全面参加したパットへのインタビュー。診断を受けてからの思いや自身の症状、ドラム・プレイへの影響、そしてレコーディングでの対策など、「神に誓って心から自分の気持ちを話したよ」との言葉通り、すべてを語っていただいた。読者への「才能があろうがなかろうが、そういう問題ではなくて、ドラマーになりたい人も、ギタリストになりたい人も、大切なのはとにかく“諦めない”こと」という熱いメッセージも必読。
◼️2018年6月号:【追悼】パット・トーピー

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最期まであきらめなかった
本当の“MR. BIGGEST”ドラマー
2018年2月7日、パーキンソン病による合併症のため、惜しまれながらその生涯を閉じたパット。テクニックはもちろんのこと、その人柄と音楽やドラムに向き合う姿勢で世界中のファンからリスペクトを集め、愛されていた彼の、50ページに渡る追悼特集。インタビューでは、メンバーとしてパットと長年に渡り活動を共にしたビリー・シーン、ポール・ギルバート、エリック・マーティン、リッチー・コッツェン、そしてパット不在時のMR.BIGにて代役を務めたドラマー、マット・スターに、パットとの思い出や魅力についてのエピソードを振り返っていただいた。フォト・コレクションやバイオグラフィ、バンド/ソロ・プロジェクト/サポート・ワークでの作品を押さえた完全ディスコグラフィ、名演フレーズなど、その魅力を余すところなく伝えるコンテンツもぜひチェックしてほしい。
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