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    【Set Up】神保 彰② (Akira Jimbo)

    神保が表紙を飾るリズム&ドラム・マガジン21年1月号では、彼のデビュー40周年を締め括るアニバーサリー特集をお届け!

    ▼このキットを使用したレコーディングの模様も併せてチェック!
    【速報】神保 彰がオリジナル・アルバムを3作同時リリース! レコーディング・レポート

    • Photo:Taichi Nishimaki(人物)

    DRUM KIT 

    不動の相棒、YAMAHA YD9000AJ

    2021年の元旦に3作同時リリースされるソロ・アルバムの1つ、『29 NY Red Featuring Silvano Monasterios & Ricky Rodriguez』のドラム・レコーディングで使用されていたキットは、ヤマハのYD9000AJ。デビュー30周年の2010年から使い始めた神保不動の相棒だ。普段は5つのマウント・タムが並ぶが、この日は10"タムを外し、1バス4タムのセッティング。打面ヘッドはすべてレモで、バス・ドラムはパワーストローク3クリア、タム類はエンペラー・クリアで統一。スネア・ドラムは、主にCASIOPEA 3rdや、明るい音が欲しいときに用いると語る自身のシグネチャー・モデル=YSS1450AJで、打面ヘッドはコーテッド・アンバサダーをチョイスし、切り抜いたフェルトとリング・ミュートを施していた。シンバルは、自身のプロデュースであるKジルジャン・カスタム・ハイブリッド・シリーズ。ソロ・アルバムとしては初の国内レコーディングということで、海外でのドラム録りでは調達が難しく使用してこなかったというティンバレスが組み込まれ、ラテン調の楽曲を主とした本作で活躍。フット・ペダルも長年愛用しているヤマハのDFP9500C。今回のレコーディングでは、バス・ドラムだけでも4本、トータルで20本ものマイクが立てられ、ダイナミックなサウンドを演出していた。

    SET UP!

    【Drum Kit】
    YAMAHA
    YD9000AJ
    22"×16"BD、8"×7.5"TT、12"×8"TT
    14"×11"TT、16"×13"TT

    【Snare Drum】
    YSS1450AJ
    The Metal
    14"×5"

    【Cymbals】(L→R)
    ZILDJIAN
    K Custom Hybrid Series
    14" Hybrid Reversible HiHat
    11" Hybrid Splash
    17" Hybrid Crash
    21" Hybrid Ride
    19" Hybrid Trash Smash
    13" Hybird Trash Splash on 15" Hybrid Trash Crash
    19" Hybrid China