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    UP

    【Set Up】響 (ヒビキ)

    • [摩天楼オペラ]

    DRUM KIT 

    赤と黒のコントラストが美しいパール・リファレンスのシンメトリックな要塞キット

    メカニカルかつ超速技巧のドラミングでその名を轟かす、V-ROCKバンド=摩天楼オペラのドラマー、響。彼のトレードマークにもなっている愛器は、パールのリファレンスで、ラックで組み上げられた要塞キット。赤と黒のコントラストが美しいオリジナル仕様のフィニッシュが施されており、パーツごとにその配色比率も自身で計算したといい、ルックスへのこだわりがうかがえる。22”×18”のツーバスは開き気味にセッティングされており、正面の3タムや全体を囲むように配置されたシンバル類を含めシンメトリックに並ぶ多点セットは存在感抜群。タイコ類の打面ヘッドはレモのカラートーン(レッド)で揃えており、バス・ドラムにパワーストローク3、タム、フロア・タムにクリア・エンペラーをチョイス。シンバルはジルジャンで統一され、セット両端に掲げられたチャイナやずらりと並ぶエフェクト系が目を引く。そのほとんどにSシリーズをセレクトしており、高速フレーズやフィルインの中でも埋もれず、明るくヌケの良い音が気に入っているとのこと。さらに、少し暗めの音を意識してクラッシュはKカスタム・ハイブリッド、そのバランスを取るようにライドはAジルジャンをセレクト。シンバルの帯域がかぶらないよう、三層のサウンドの構成を意識しているとのこと。メイン・スネアもセットと同じくパールのリファレンスで、打面ヘッドはコントロール・サウンドX。注目はスネア・スタンドで、ラックからバス・ドラムの間を抜けるようにアレンジした独自のセッティング。安定したバック・ビートを生み出すのに欠かせないそうだ。高速&強靭なフット・ワークを生み出すフット・ペダルは、パールのブラックデーモンのダブル・チェーン・ドライヴで、いずれも偏心カムに換装して使用。クォード・ビーターはプラスティック側のタテRとなっていた。

    SET UP!

    【Drum Kit】
    PEARL
    Reference
    22"×18"BD(×2)、8"×7"TT、
    10"×7"TT、12"×7"TT、
    16"×16"FT、18"×16"FT

    【Snare Drum】PEARL
    RF1465S/C(14"×6.5")

    【Cymbals】(L→R)
    ZILDJIAN
    16" S Trash Crash
    8" S China Splash
    14" A New Beat Hi-Hats
    18" S China
    16" K Custom Hybrid Crash
    10" S China Splash
    6" FX Zil-Bel
    8" S Splash + 8” FX Trashformer
    10” S Splash
    8” S Splash
    7.5" FX Zil-Bel Volcano Cup
    10” A Custom EFX + 10” FX Trashformer
    7” FX Blast Bell
    20" A Rock Ride
    18” K Custom Hybrid Crash
    18” S China
    16” S China
    18” S Trash Crash