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【Interview】Shinya[DIR EN GREY]
- Interview:Rhythm & Drums Magazine Photo:Takao Ogata(Live)
毎回ライヴのビデオをチェックして
客観的に見て修正する
その繰り返しで身につけた“魅せるドラミング”
DIRが続いてること
観に来てくれるお客さんがいること
●今作のアレンジやレコーディングで、特に印象に残っている曲は?
Shinya やはり「Schadenfreude」が複雑で、譜面も簡潔にまとめた割に14ページにも及ぶ枚数で、集中力もかなり要りました。
●6月からアルバム・ツアーが始まっていますが、今作の楽曲をライヴで演奏された感触や、会場の反応はいかがですか?
Shinya 最初のライヴ3本はアルバム発売前だったにも関わらず、好印象な意見をもらえました。アルバムが出てからは「The Perfume of Sins」など、すごく盛り上がってるのが伝わります。
●左手を高く掲げてスネアをヒットしたり、シンバル・ワークにも華があったりと、Shinyaさんがドラムを叩く姿は、やはり“魅せるドラミング”を体現されている印象です。そういったパフォーマンス性に富んだスタイルは、どのように身につけてこられたのでしょうか?
Shinya 毎回、ライヴのビデオをチェックして、客観的に見て修正する、の繰り返しです。
●その繰り返しが積み重なって、クールながらも華と熱量のあるプレイにつながっているのですね。最後になりますが、ご自身のドラム・プレイを磨き続けるモチベーションはどういったところにあると思われますか?
Shinya DIRが続いてることと、それを観に来てくれているお客さん達がいることですね。
◎Profile
Shinya:大阪府出身。愛称は“やもちゃん”。X JAPANのYOSHIKIに影響を受け、中学1年生のときにドラムを始める。1997年にDIR EN GREYを結成し、99年にメジャー・デビュー。世界を股にかけて精力的なライヴ活動&リリースを行う傍ら、2015年には個人でTV番組「有吉反省会」にも出演。2016年にYouTube上で“Shinya Channel”をスタートし、17年にはソロ・プロジェクト=SERAPHも始動。結成25周年を迎えた今年、自身のTwitterアカウントを開設。2022年5月31日には、DIR EN GREYの全楽曲のストリーミング配信が解禁となった。
◎Information
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