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樋口時代の楽曲も鮮やかに蘇る! 結成40周年のラウドネスがニュー・アルバム&アニバーサリー盤を発売!
12月24日、29日とラウドネスが立て続けにアルバムをリリースする。24日に発売するのは、今年そのリリースから30周年を迎える『ON THE PROWL』のリマスター盤。いわゆる“第二期”(高崎 晃、山下昌良、マイク・ヴェセーラ、樋口宗孝)を代表する1枚で、ここ数年“毎年が記念日”としてリリースしてきた30周年記念盤シリーズの第五弾となる。
全4枚組で、Disc 1はラッカー・マスター・サウンドという最新技術により、原音に近い音でリマスターしたアルバム楽曲、Disc 2は新たに発掘された同アルバムのヴォーカルレス・トラック、Disc 4は2009年に発売された『LIVE LOUDEST AT THE BUDOKAN ’91』の初回映像付録を、同じくラッカー・マスター・サウンドで音源をリマスターしたDVDという内容だが、何と言っても注目はDisc 3だろう。90年頃にボストン郊外のスタジオで合宿しながらレコーディングしていた頃のプリプロ音源が収録されており、アレンジの確認用に立てた数本のマイクで録音された、生々しい演奏が聴ける。特にドラムが大きめのミックスとなっており、ありし日の樋口氏のリアルなドラミングを聴くことができる。
一方12月29日に発売されるのは、40周年記念アルバム『SUNBURST~我武者羅』。今年集大成として行われたツアー『THE SHOW MUST GO ON』にて、ライヴ会場限定で先行発売されていた正体不明のアルバムで、今回ジャケットや歌詞カードを正式に加えたパッケージとしてのリリースとなる。2枚組アルバムで、Disc 2には80年代に樋口氏とスタジオで制作していたという3曲が、「輝ける80’s」、「エメラルドの海」、「天国の扉」として収録されている。
また現在発売中のドラム・マガジン1月号では、前述のツアー『THE SHOW MUST GO ON』でも強烈なドラミングを見せてくれた鈴木政行&西田竜一の使用機材を掲載。こちらもぜひチェックを。
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