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  • DRUM KIT LIBRARY

    UP

    【Set Up】樋口宗孝 (Munetaka Higuchi)

    • LOUDNESS
    • Photo:Eiji Kikuchi、Tetsuro Sato(Gear)

    DRUM KIT 

    LOUDNESS25周年ライヴで初披露されたオール・ホワイトのパールMasterworks

    本日はラウドネスのオリジナル・ドラマー、樋口宗孝氏の生誕記念日! 時代の最先端を行くサウンドを研究し続けてきた氏が、バンド結成25周年を迎えた2006年に国際フォーラムで行われたアニバーサリー・ライヴでお披露目した、オール・ホワイト仕様の特製キット。シェル構成はメイプル4プライ+レインフォースメントで、26”BDを核とした1バス、1タム、2フロア・タムという王道のロック・セッティング。ハードウェアにも白い塗装が施されており、これは樋口氏の友人が手がけたそうだ。そのパワフルなサウンドはもちろん、ステージ上で圧倒的な存在感放つルックスもお気に入りの様子だった。

    シンバルはセイビアンで、08年に発表された“Lightning Strikes”のプロトタイプを中心に構成。エッジ部分にレイジング加工をしない、当時としてはめずらしい仕様で、ライドはカップ部も同じくアンレイジングとなっている。樋口氏曰く“アタックが強烈でインパクトが大きい”とのこと。今ほど認知されていなかった奇数インチのシンバルに目をつけるなど、新しいものが好きだった樋口氏のこだわりが凝縮されている。

    スネア・ドラムは本人のシグネチャー・モデル=EXHAUST QUAD。シェルは3mm厚のキャストアルミで、大きなベント・ホールに“EXHAUST RING”と呼ばれるリングを装備した、インパクト抜群の1台。打面ヘッドはアクエリアンのトミー・リー・モデルを装着。AHEADの樋口宗孝モデルと組み合わせることで、唯一無二の轟音を生み出す! この日はドラム・ソロを行ったためティンパニも配置。敬愛するジョン・ボーナムからの影響を自身のスタイルに落とし込んだセッティングと言えるだろう。

    SET UP!

    【Drum Kit】
    PEARL Masterworks
    26"×18"BD、14"×12"TT、16"×16"FT、18"×16"FT

    【Snare Drum】
    PEARL
    EXHAUST QUAD 14"×5"

    【Cymbals】
    SABIAN(L→R)
    21" Crash(Prototype)
    10" AA China Splash+12" AAX Splash
    15" Hats(Prototype)
    21" Crash(Prototype)
    12" AAX Splash
    23" Ride(Prototype)
    21" Crash(Prototype)
    8" AA China Splash+10" AA China Splash+12" AAX Splash
    24" China(Prototype)
    21" Crash(Prototype)